タグ: 信念

  • 【コーチング論】コーチングで大切なのは「あなたに伝えたい」と心から想うこと

    【コーチング論】コーチングで大切なのは「あなたに伝えたい」と心から想うこと

    人に伝える上で大切なこと

    誰かになにかを伝えたり、教えたりする機会は、
    誰にでもあると思いますが、いまいち伝わっていないなーと思うことも多いかと思います。

    日々、コーチとしてスポーツを教えている中で、

    「あれ?全然伝わってない。。。」

    と感じる場面は、多々あります。

    コーチングという仕事を何十年もやってきていても、
    そう感じることがあるので、初めて何かを教えたりする方にとっては、
    より強く思う部分でもあるかと思います。

    今回は、
    「人に伝える」ことにおいて、大切なことをお伝えします。

    これは私自身のチャレンジでもあります。

    なぜ伝わらないのか?

    まず、なぜ自分の言いたいこと、教えたいことが伝わらないのか?
    を真剣に考える必要があります。

    誰かの話を聞いているとき。
    誰かに教えてもらっているとき。

    本当に聞いて良かった。教えてもらって良かった。
    と感じたとき、あなたは、どのような気持ちで話を聞き、教えてもらっていましたか?

    ここにヒントがあると思います。

    あなたが感じたその気持ちは、
    おそらくあなたが伝えたいと思うその人にも当てはまります。

    逆を考えてみましょう。

    あなたが話を聞きたくない。
    教えてなんかもらいたくない。

    と思うときはどんな場合でしょうか?

    ここにもヒントが隠れています。

    スポンサーリンク

    人は感情の生き物

    人には理性がありますが、
    物事を判断したり、何かを決めたりするとき。

    最終的に、それを決定づけるのは、

    「感情」です。

    話している人への感情。
    教えてくれている人のことをどう思っているか?
    伝えようとしている人の態度や言葉づかいなど、様々な要素で
    人は、その人へ感情を抱きます。

    そしてその感情の内側にあるのは、

    「好き嫌い」です。

    必ずしもそうとは言い切れませんが、
    大抵のことは、好き嫌いで判断します。

    その人のことが好きだから、話を聞くのです。

    その人のことが好きで信頼できるから、教えてもらいたいのです。

    誰も嫌いな人の話など聞きたくありません。

    それほど、「好き」というエネルギーは凄まじいのです。

    逆も然りです。

    「嫌い」というエネルギーも凄まじいものがあります。
    むしろ、「嫌い」の方が「好き」よりも遥かに強いエネルギーを持っています。

    そして、
    一番悲しく、辛いのが、

    「無関心」です。

    関心がないから話を聞かないのです。
    関心がない人からの言葉は、耳には入っても心には届きません。

    初めは、誰もが無関心の状態からのスタートです。

    関わりを持っていく中で、
    「好き」「嫌い」に選別されていきます。

    少し両極端な話ですが、
    好きなのか、嫌いなのか?というのは、
    何かを伝え、教えることにおいてとても重要なことなのです。

    かといって好かれようとする必要はない

    間違えて欲しくないのは、

    好かれようとする必要はない。ということです。

    好かれようとすればするほど、
    本当の自分は押し殺され、嘘つきの偽物の自分になってしまいます。

    ありのままでいいのです。

    あなたのありのままを

    「好き」と思ってくれる人が、

    あなたにとって伝えるべき相手です。

    そして、
    ありのままの自分で飾らず、自然な人を嫌いな人はそんなにいません。

    だから安心してください。
    素直なあなたを思う存分出すようにしましょう。

    伝えることで大切なのは「あなたに伝えたい!」と心から想うこと。

    私が、何かをお伝えしたり、
    コーチングする上で大切にしていることは、

    「あなたに伝えている」

    ということをはっきり明確にすることです。

    もっと言えば、

    「あなただけに伝えている」

    ということを感じてもらうこと。

    その他大勢の人ではなく、ただ1人あなただけに伝えている。

    この想いは、必ず伝わります。

    1対1で伝えたり、教えたりする場合は、
    初めから「あなただけに伝えている状態」になっているので、
    問題ありませんが、それでも伝わらないのは、

    「心が入っていないから」です。

    1つ1つの言葉に心を入れましょう。

    人の心を動かすのは、人の心の入った言葉や行動です。

    思い返してみてください。

    あなたが心動かされ、感動したとき。

    きっと心の入った優しい言葉や、熱い行動があったはずです。

    初めは照れ臭いと思うかもしれませんが、
    ぜひやってみてください。

    相手の心や言葉にも変化がきっとあるはずです。

  • 【コーチという生き方】俺は変わる。あなたもきっと変われる。

    【コーチという生き方】俺は変わる。あなたもきっと変われる。

    コーチという生き方。

    コーチとして、11年。

    とても変化のある生き方だった。

    はじめは、地元のスポーツクラブでスイミングコーチとしてアルバイトを始めた。

    高校を卒業後、就職した製造業の会社を3年で退職し、まったく経験したことのない

    「コーチ」という仕事にアルバイトという形ながら就くことになった。

    ものづくりが好きだった私は、製造業という仕事はとてもやりがいがあり、クリエイティブで楽しかった。

    毎日ひたすら物を作り、自分の思いを形にしていった。

    その努力が認められ、周りからも評価され、
    1年もしないうちに現場のリーダーとしての役目を任されることになった。

    そこでもっとやりがいのあることを知ってしまった。

    今思えば、その瞬間に私の「コーチ」という道が拓けたのかもしれない。

    リーダーになって知ったこと。

    調子に乗って犯した重大なミス

    その時、私はまだ19歳。

    社会に出て間もないペーペーの新人。

    若さゆえ怖いものなどなかった。

    上司にさえ、自分の意見を何の配慮もなくぶちまけ、自分勝手に仕事を進め、周りを困らせることも多かった。

    でも成果は着実に出ていたし、

    「俺は会社に貢献している」

    と自信満々だったことを覚えている。

    そんな私に天罰が下るのは、そう遠い未来の話ではなかった。

    調子に乗っていた私は、上司やチームのメンバーに何の相談もなく勝手に仕事を進めていた。

    自分の判断だけで製品を作っていく中で、重大なミスを犯してしまった。

    製品の部品を本来使用するべきものとは、別の間違った部品で作ってしまっていた。

    納品日は、翌日。しかもその後の予定も詰まっている。

    そんな状況で、当時19歳の私にはどうすることもできなかった。

    仲間が助けてくれた、仲間がいると知った

    そんな状況の中、

    チームの仲間が「これからみんなで直しましょう!」「私も協力します。」と助けてくれた。

    もうとっくに就業時間は過ぎているのに、多くの仲間が残って作業してくれた。

    私の上司もスタッフを増員してくれたり、上司自身も作業を手伝ってくれた。

    仲間の協力でなんとか窮地を乗り越えることができ、安心した私に同期入社の同僚がかけてくれた言葉で私は目が覚めた気がした。

    「いい仲間がいてよかったな。」

    その日の夜、その言葉を噛み締め、私は変わることを決意した。

    「仲間を大切にする」「この感謝の気持ちを忘れない」

    誰かの役に立つということ

    それから心を入れ替え、仕事はうまくいき、順調だった。

    そんな中で、私に1つの想いが芽生え始めていた。

    「誰かの役に立ちたい」

    もっともっと多くの、そして困っている人や頑張っている人の助けになりたいと思っていた。

    3年が経とうとしていた頃、私は会社を辞めることに決めた。

    揺れる心、変わる意志

    仲間に恵まれ、仕事も順調で、会社は安定を与えてくれた。

    でも、

    「誰かの役に立ちたい」

    と思う気持ちは消えることはなかった。

    もちろん、その会社の人たちの役に立つことはできる。

    助けられた恩もある。

    でも私は、変わりたかった。

    新しい自分に挑戦したかった。

    考えに考えたのち、私は辞める決断、変わることを選択した。

    スポンサーリンク

    新しい人生の始まり。

    動き出せない自分

    次の仕事先、就職先も決めることなく飛び出した私は、なにをすればいいかわからなかった。

    本当に勢いに任せて、自分勝手なところは変わってない自分の甘さに心底打ちのめされた。

    自分の生活も成り立たせなくてはいけない状況とやりたいことがわからない状態に危機感を感じながらもなかなか動き出せない自分がいた。

    あんなに意気込んで、会社まで辞めてきたのに、動けない自分が情けなく思えて仕方なかった。

    はじめの一歩

    きっかけ。

    それは思いもよらないところにあるもの。

    実家に置いてあった一枚のチラシ。

    スイミングの夏期短期講習の生徒募集のチラシだった。

    なにげなく内容を読んでいる中、チラシの隅っこに「スタッフ募集」の欄があった。

    内容は、「子供たちにスイミングを指導するコーチ」の仕事だった。

    水泳は、小学生の時に少しの間習っていた程度、あとは学校の授業でやるくらいのもので、到底指導なんて。

    と思った。

    チラシを見ていた私に、母親が「やってみればいいんやない、このままじゃなにも変わらないよ」

    と声をかけてくれた。

    スイミングコーチ人生の始まり。

    その言葉のおかげで、私はスイミングコーチになった。

    またしても誰かの言葉で、私は変えられた。今回は、自分の親だった。

    「誰かの役に立ちたい」と言っておきながら、誰の役にも立てず、それこそ誰かに背中を押されないと動き出せもしない自分。

    今振り返っても、本当に恥ずかしく思う。

    でもこれでなにか変わる。と期待を膨らませたことを今でも覚えている。

    教えることの難しさ

    まったく経験したことのないスイミングコーチという仕事だったが、

    小さい頃から運動は得意で、子供も好きだったので、「なんとかできるだろ」と根拠のない自信を持って挑んだ初日は散々な結果だった。

    目の前にいる生徒に私は、なにも教えることができなかったのだ。

    ただでさえやったことのない水泳の指導+相手は子供たち。

    なにをどうやって伝えていいのか。ただなんとなくうなずくことしかできず、ただただ悔しかった。

    困難に立ち向かう時、人は変わる

    初めての指導を終えた後、とても悔しい思いをしたが、自然と諦めるという選択肢はなかった。

    自分の好きなスポーツに関わること。子供たちの笑っている表情。すべてが新鮮で気持ちが良かった。

    スイミングを習いに来ていた子供たちの中にも、初めて水泳をする子もたくさんいた。

    足のつかないプールに初めて入る怖さは尋常ではないこと。

    初めてのコーチ、知らない子たちの中に混ざり、練習すること。

    それでも子供たちは一生懸命練習に取り組んでいた。

    「ああ、俺はなにをやってるんだ。」

    そう思った。

    「この子たちの方がよっぽど勇気があって、こんなにも頑張ってるじゃないか」と心の底から反省できた。

    また私は、誰かに変えられた。今度は子供たちだった。

    できないなら、勉強してできるようになればいい

    猛勉強した。

    それはもう全ての時間を指導・コーチングについて、水泳について勉強した。

    1つのことに没頭できることは、私の強みだった。周りが見えなくなるほどに。

    ベテランのコーチに話を聞いたり、本を読んで勉強したり、実際に自分で泳いでみたり、やれることはなんでもやってみた。

    学校の勉強は嫌いだったが、指導の勉強は楽しかった。

    やったことには必ず反応が返ってくる

    勉強の甲斐あってか、コーチの仕事にも慣れて来た頃、嬉しい知らせが届く。

    自分の担当している生徒が、訳あって転勤することになり、
    今いるスイミングクラブを辞めなければならないことになった。

    最後のレッスンのとき、その子から「今までありがとう」と言葉をもらい、お手紙をもらった。

    家に帰り、その手紙を読むと、

    「今までスイミングを楽しく教えてくれてありがとう」
    「泳げるようになれて嬉しかった」
    「別のところに行ってもスイミングを続けたいです」

    と書かれていた。

    気づけば、涙がぽろぽろと流れていた。

    「誰かの役に立てた」

    そう思えた瞬間だった。

    あの時の俺の選択は間違ってなかったと思えた瞬間だった。

    この時感じた想いを私は一生忘れることはないだろう。

    人との出会いが人を変える

    最高のコーチとの出会い

    私のコーチ人生の中で、もっとも重要で、もっとも大切なこと。

    「私を変えてくれた一人のコーチ」

    この人との出会いが私を大きく変えることになる。

    というか、

    今の私の指導・コーチングの信念や考え方はその人そのものだといっていい。

    それほどまでに私はその人の指導が好きで、心から尊敬している。

    今の私の指導を支えているのは、そのコーチから学んだ、子供に対する熱い想い、人に対しての愛情、仲間を想いやる心、仕事を貫き通す責任感、成長させるという覚悟、そして、人は変わるという答え。

    私は、その人に変えられた。

    人は人によって変わるのだ。

    コーチという仕事は、その最前線に立つという仕事だ。

    それを教えてくれたその人には、返しても返しきれないこの感謝と敬意を伝えたい。

    あなたのもとでコーチができてよかった。
    あなたの願うようなコーチになれているか。今そんなことを考えている。

    今はお互い違う環境にいるが、今もあなたはきっとどこかで誰かの役に立っていると信じている。

    人を動かすのは、人の心、心の入った言葉

    想像してみてほしい。

    迷っている時、困っている時、苦しい時。

    そんな状況を変えるのは、いつも人の心だ。

    そして、その心の入った言葉である。

    言葉は、使い方によっては、良くも悪くもなる。

    だが、心の入っていない言葉で、惑わせたり、騙したりすることはできても、

    本当の意味で、人を動かすことはできない。

    人を動かすということは、人の心を動かすということだと私は思うからだ。

    実際に私が動いた時、

    そこには、大切な人の心があった。

    大切な人の大切な心が入った言葉があった。

    それに私は変えられたのだ。

    コーチという仕事、コーチという人生とは、まさにそれを体現することに他ならない。

    バスケットボールコーチへの転身

    8年続けてきたスイミングコーチから、

    今現在は、バスケットボールのコーチとして活動を行なっている。

    バスケットボールは、私が小学生〜高校生、社会人バスケまで25年の経験がある。

    自分が一番得意とするスポーツであるバスケットボールを通じて、子供たちの成長の役に立ちたい。

    そして、

    そこに関わる人たちの意識を変え、スポーツ、バスケットボールの発展に少しでも貢献できたらと思い、このブログを書いています。

    バスケットボールのコーチとしても2年が経ち、日々勉強を続けている中で、

    この経験と募る想いを伝えていくべく、今後も子供たちの育成、人の心を動かすことを信念として掲げ、活動を続ける。

    変わる。あなたもきっと変われる。

    そして、これからも私は、

    変わることを選択する。

    [kanren postid=”1481″] [kanren postid=”617″]
  • ジュニア指導一筋11年、私がバスケを通じて子供達に伝えたいこと。

    ジュニア指導一筋11年、私がバスケを通じて子供達に伝えたいこと。

    ジュニア指導11年、
    私がバスケを通じて子供たちに伝えたいこと。

    スポーツ指導に携わり、11年が経った今、
    フリーのバスケットボールコーチとして活動していくことを決意し、バスケットボールを愛する人たちの役に立つことがしたい。

    そんな想いを抱いている。

    この11年の間、たくさんの人にスポーツの楽しさ、競技として取り組むことの厳しさ、目標を達成する喜び、他にも数え切れないほどの魅力を伝えてきました。

    ご年配の方から、高校生、中学生、小学生、幼児までほぼ全ての年代・年齢の方々へ指導を続けてきた中で、私自身もいろいろなことを教えられ、たくさんの学びがありました。

    本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございます。

    多くのことを学ばせてもらったこの11年という経験を生かして、これからバスケットボールに取り組む子供たちや「バスケがもっと上手になりたい!」とがんばるあなたのお役に立てれば嬉しく思います。

    前置きが長くなりましたが、
    ジュニア指導11年の経験から見えてきた「私がジュニア育成で大切にしていること」「バスケを通じて子供たちに伝えたいこと」をお伝えしていきます。

    私がジュニア育成で大切にしていること

    チャレンジする心を育てる

    私がジュニア育成で1番大切にしていること。

    それは、

    「チャレンジする心を育てる」

    ことです。

    人間には無限の可能性があります。

    子供たちを見ていると、未知なる可能性をひしひしと感じます。

    そして、その可能性は、

    「チャレンジすること」によって開花します。

    私が「チャレンジ」を重視する理由として、
    自分の道は自分で切り拓いていってほしいという願いがあるからです。

    自分の可能性を信じ、自分で決めたことを自分の力でやり抜く力が、
    これからの未来には必要になります。

    目的・目標へ導くことが指導者としての責務です。

    言われたことだけしかやろうとしない、失敗を恐れてチャレンジしない。
    そんな生徒を生み出さないことが指導者として求められていると私は胸に刻んでいます。

    「チャレンジする心を育てる」には、チャレンジする環境を与えることが絶対に必要。

    放っておいて育つ生徒など絶対にいません。

    指導者として、やらなければならないことは

    「子供たちが心置きなく、チャレンジできる場所」

    を作ることだと私は確信しています。

    そのような場所、環境を生み出すことができれば、
    自然とチャレンジするようになり、チャレンジすることが当たり前になってきます。

    「バスケットボールを通じて、チャレンジする心を育てる」ことが、

    バスケットボールコーチとしての私の使命です。

    スポンサーリンク

    褒めるではなく、認めること

    指導の現場では「褒める指導」が大切とされています。

    私自身も「褒める」ことをとても大切にしています。

    どんなに小さなことでも、
    できなかったことができるようになるということは、とても嬉しいことです。

    子供たちにとって、初めてすることはできないことが当たり前であって、
    できないから練習に頑張って取り組んだり、難しいことにもチャレンジします。

    できないことを認め、たとえうまくできなかったとしても「チャレンジしたことを褒める」こと。

    そして、その瞬間を見逃さないこと。

    チャレンジを続ければ、必ずできるようになります。

    できたことを褒める。

    そして、

    「諦めずチャレンジしたことを褒め、そんな「あなたのこと」を認める」

    それが成長につながっていきます。

    私が指導者として、大切にしている心得の1つです。

    強みを見つけ、磨く

    強みを見つけ、磨くことが大切です。

    強みは、自信につながり、精神面の強化にも大切な要素です。

    「強み=得意」

    と捉えていただくととわかりやすいかと思います。

    得意なことは、上達も早いですし、
    試合でも得意なことを生かせば活躍できる可能性が広がります。

    バスケットボールは、覚える技術も非常に多いですし、全ての技術を最低限こなせる技術が必要です。

    ドリブルがまったくできないではいけませんし、シュートが全然入らない。。だとバスケットボールのプレイが成り立ちません。

    きちんとした指導を受けていれば、日々の練習に励むことで一通りの技術は身についていくことでしょう。

    その上で、

    「自分の得意なもの=強みを磨いていく」

    ことを私は大切にしています。

    「これだけは負けない!」という武器を身につけることが、
    バスケットボールに限らず、今後の人生に大きな影響を与えることは間違いありません。

    「バスケットボールを通じて、自分の強みを磨くことの大切さを経験する」

    私が、子供たちに伝えたいことの1つです。

    最後に。
    11年間、ずっと心がけてきた子供たちに伝えたいこと。

    チャレンジする姿を見せること

    最後に私が大切にしていることの1つとして、

    「自分自身がチャレンジする姿を見せること」

    です。

    「チャレンジすること」は子供に限らず、大人にとっても重要なことです。

    指導する立場の人間が「チャレンジをしていない」のでは、何の説得力もありません。

    まずは、自分が率先して新しいことにチャレンジする。

    私自身も、

    「練習メニューに、何かひと工夫入れてみる」
    「少し難しい指導にチャレンジしてみる」
    「学んだことをアウトプットしてみる」

    など、どんなに小さなことでもチャレンジするようにしています。

    チャレンジするから見えてくるものがあります。

    チャレンジしなければ進歩はありません。

    小さな一歩でも前に進むことが、
    バスケットボールの上達、心身の成長に繋がります。


    「チャレンジする姿を見せるべくチャレンジする」

    すべては、子供たちのために。

    [kanren postid=”1724″]