タグ: スイミングコーチング

  • 水泳上達のコツと初心者にオススメの練習方法&トレーニング【まとめ】

    水泳上達のコツと初心者にオススメの練習方法&トレーニング【まとめ】

    「もっと上手に泳ぎたい」を叶える。
    まず読んでほしいスイミング記事

    《 Your Coach「あなたの専属コーチ」》に訪問してくださり、ありがとうございます。

     

    THE SWIMMER「あなたの専属スイミングコーチ」は、当サイトのスイミング専門メディアです。

    「もっと上手に泳ぎたい」をコンセプトに、スポーツ指導11年の経験の中で培ってきた経験と現役コーチだからできるリアルな現場の情報を発信しています。

    こちらでは水泳に関する記事の中でも、特に最初に読んでほしい記事をご紹介します。(※随時更新)

    あなたの「もっと上手に泳ぎたい」という想いのお役に立てたなら嬉しく思います。

    【1】クロールのストロークのコツ!肩のローリングが水泳上達のポイント!

    >>>クロールのストロークのコツ!肩のローリングが水泳上達のポイント!

    水泳の泳法の中で、クロールは一番初めに習う基本的な泳ぎです。

    クロールのストローク上達で重要なことは、
    肩の使い方のコツ、ポイントを知り、実際の泳ぎに反映させることです。

    身体の仕組みを知り、ストロークの仕方をしっかり理解した上で、
    間違った練習方法を行わないことがスムーズな上達への近道です。

    クロールのストロークに必要な動作や練習方法をまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
    (※クロールが上手くなりたい方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”2778″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]クロールのストロークで大切なことは、肩の使い方・動きを理解すること!スムーズな上達をするために正しい練習に取り組みましょう![/voice]

    【2】背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    >>>背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    背泳ぎは、あお向けで泳ぐことを除くと、クロールとよく似ています。

    • ストロークは左右交互の動作。
    • キックもクロールと同じくストロークで腕が1周する間に、6回のキックを打つことがほとんど。

    背泳ぎのよくある間違いをお伝えする中で、修正方法・上達のポイントを詳しく解説します。

    背泳ぎで「よくある間違い3つ」をまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
    (※背泳ぎが上達したい方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”2918″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]背泳ぎでよくある間違いを解説すると共に、入水の仕方に特化した上達するポイントを加えて、詳しく解説していきます![/voice]

    【3】スイスイ泳げる!正しい水平姿勢の習得が水泳上達への近道!

    >>>スイスイ泳げる!正しい水平姿勢の習得が水泳上達への近道!

    水泳において、正しい水平姿勢の習得はとても大切な要素です。

    正しい水平姿勢を身につけることで、
    水中での身体が受ける抵抗を減らすことが可能になります。

    • 水の抵抗を受けにくい「水平姿勢」の習得
    • 「抵抗」を減らすことの重要性

    などの「水平姿勢」「抵抗」について詳しく解説します。

    水泳初心者の方に役立つ「水平姿勢の作り方・抵抗について」をまとめました。
    ぜひ読んでみてください。
    (※水泳初心者の方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”2521″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]正しい水平姿勢の習得が全ての泳ぎの基本となります!スイスイ泳ぐための水平姿勢をマスターしましょう![/voice]

    あなたの
    「もっと上手に泳ぎたい」
    を叶える。

    そんな想いを込めて丁寧に書きました。

    コーチング歴11年で培ってきた経験と、
    現役コーチだからできるリアルな情報を
    お伝えしていきたいと思っています。

    新しい記事が完成したら、
    随時更新していきます。

    ここまで読んでいただき、
    本当にありがとうございます。

  • 背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    あなたの背泳ぎは大丈夫?

    背泳ぎは、あお向けで泳ぐことを除くと、クロールとよく似ています。

    • ストロークは左右交互の動作。
    • キックもクロールと同じくストロークで腕が1周する間に、6回のキックを打つことがほとんど。

     

    水をかく動作を見ても、近い部分も多いですが、

    姿勢が反対向きであることで、身体を動かす際のイメージや感じ方が大きく変わってくる。

     

    正しい動作をしているつもりでも、

    実際には、間違った泳ぎの動作をしていることが多いです。

     

    もとより、水泳は自分の泳ぎが自分では見えません。

    そのため、自分の泳ぎのイメージと実際の動作がズレている。

    このようなことが非常に起こりやすい。

    理想の泳ぎのイメージと実際の泳ぎを近づけていくことはとても大切。

     

    今回は、

    背泳ぎのよくある間違いをお伝えする中で、修正方法・上達のポイントを詳しく解説します。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]背泳ぎでよくある間違いを解説すると共に、入水の仕方に特化した上達するポイントを加えて、詳しく解説していきます![/voice]

    背泳ぎの入水の仕方のよくある間違い

    ここでは、ストローク動作における入水の仕方のよくある間違い3つを解説します。

    それぞれのストロークの局面ごとの間違い&上達ポイントを学んでいきましょう

    1. 入水時のよくある3つの間違い

    ストロークの入水の時にしてしまう間違いとして、

    [aside type=“normal”]
    1. 身体の中心線を越えた位置に入水してしまう
    2. 入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう
    3. 入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう
    [/aside]

    などが、よくある間違いとして挙げられます。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]①〜③の間違いを順番に解説します!あなたの泳ぎと照らし合わせながら確認してみてくださいね![/voice]

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    よくある間違い①
    「身体の中心線を越えた位置に入水してしまう」

    まず1つ目の間違いは、

    身体の中心線を越えた位置に入水してしまう「オーバーリーチ」と呼ばれる間違いです。

    身体の中心線を越えた位置に入水してしまうとどうなるのか?

     

    腰が外側に引っ張られてしまい、まっすぐ泳ぐことが困難になります。

    入水のときに身体がひねってしまって、身体の軸がブレます。

    軸のブレは、泳ぎの蛇行につながります。

    [aside type=“warning”]【注意ポイント!】

    背泳ぎは、あお向け状態であるため、方向感覚・距離感がつかみづらい泳ぎです。

    蛇行してしまうと推進力も失われてしまいますし、ロープに接触してケガをする危険もあります。[/aside]

    それに加え、

    入水〜キャッチ(水をつかむ動作)までのプロセスが長くなるため、推進力を与えるアップスイープ(水をかいて進む動作)に繋げるのが遅くなります。

    これは、0.01秒を争う競泳においては致命的です。

    より楽にスムーズに泳ぐには、動作を効率よく行うことが非常に大切です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]オーバーリーチの修正方法・上達ポイントは、この後お伝えする「肩よりも外側に入水してしまう」と同じなので、その際に詳しく解説します![/voice]

    よくある間違い②
    「入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう」

    2つ目の間違いは、

    入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう「アンダーリーチ」と呼ばれる間違いです。

    肩よりも外側に入水してしまうとなにがいけないのでしょうか?

     

    肩よりも外側に腕が入水してしまうと、一番大切な「推進力」を発揮するアップスイープ(水をかいて進む動作)の動作ストロークが短くなってしまうことが研究からわかっています。

     

    水を効率よくかいてスムーズに推進力を得るには、

    その前の準備動作が非常に大事になります。

    入水が肩よりも外側に入ってしまうことにより、入水〜キャッチ、アップスイープに至るまでの準備を行う動作時間が短くなります。

    そのため、

    推進力を得る準備がしっかりと出来ていない状態でストロークをすることになり、十分な推進力を得られないストローク、泳ぎになってしまいます。

    [aside type=“warning”]注意ポイント!

    関節の可動域(動かせる範囲)によっては、肩のラインに腕を入水させることが難しい場合もあります。

    その場合は、身体に負担をかける無理な入水動作を行わないようにしましょう。

    ご自身の身体、関節の状態と相談しながら無理のない泳ぎを習得することが大切です。[/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]続いては「オーバーリーチ」「アンダーリーチ」の修正方法・上達ポイントを詳しく解説していきます![/voice]

    「オーバーリーチ・アンダーリーチ」の修正方法と上達ポイント!

     

    • 身体の中心線を越えた位置に入水してしまう「オーバーリーチ」
    • 入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう「アンダーリーチ」

     

    これらを修正するポイントは、

    入水する腕の肩と頭の間の延長線上に入水すること

     

    正しい入水位置を習得するための良い練習方法をご紹介します。

    イメージが大切です。

    頭の中でイメージをふくらませてみてください。

    [aside type=“normal”]
    1. 大きな時計の文字盤の上に寝ていることをイメージ
    2. 頭は12時、足は6時の方向を指している
    3. 右手の場合は、11時〜12時の間を指す位置に入水
    4. 左手の場合は、12時〜1時の間を指す位置に入水
    [/aside]

    上記のイメージを持って、入水を意識してみましょう。

     

    これを実践することで、

    「身体の中心線を越える入水」「肩よりも外側に入水」を防止することができます。

    [aside type=“warning”]上達ポイント!

    水泳の上達には、

    理想とする泳ぎのイメージと、実際の自分の泳ぎを近づけていく練習をする必要があります。

    正しい泳ぎや理想とする泳ぎへの理解がなければ、自分の泳ぎを近づけていく練習ができません。

    常に「どう泳ぎたいか?」をイメージして練習に取り組んでみてくださいね![/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]「どう泳ぎたいか?」を常にイメージして練習に取り組み、ときにはコーチに客観的に泳ぎを見てもらう機会を作ると自分の泳ぎへの理解が深まり、上達も格段に速くなります![/voice]

    よくある間違い③
    入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう」

    3つ目の間違いは、

    「入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう」入水時の間違いです。

     

    入水のとき、手の甲で水面をたたいて泳ぐ人をたまに見かけます。

    なにが間違っているのでしょうか?

     

    一見、問題ないように思えますが、

    スムーズな泳ぎ・効率の良い泳ぎをするためには、これも修正が必要になります。

    水面をたたくことで起きる「抵抗」の影響

    泳ぐことにおいて、

    「抵抗」は切っても切れないほど、重要な要素。

     

    スイマーは、

    「抵抗を避け、抵抗を利用して泳ぐ」

     

    水泳・競泳は、これを極めるために練習に励み、

    日々トレーニングを行なっていると言ってもいいです。

     

    先ほどお伝えした、

    「水面をたたく」動作によって、水面・水中に大きな抵抗が生まれます。

     

    わかりやすくお伝えすると、

    水面をたたくことによって、水面に「波」「泡」が発生。

    その「波」と「泡」が、進行方向に逆らって働く大きな抵抗になります。

    [aside type=“warning”]豆知識】

    「プッシュドラッグ」

    「抵抗」を表す造語。

    造波抵抗、すなわち波を作ることで発生する抵抗の1種。

    スイマーの動作で作り出す抵抗の中で最も大きいものを「プッシュドラッグ」と呼ぶ。

    [/aside]

    手の甲でたたくように入水してしまうと、

    • 水面をたたいたときに発生する「泡」による抵抗を受ける
    • 手の甲で水を強く押してしまうことで発生する「波」による抵抗を受ける

     

    これらの要因によって、スイマーは大きく減速する。

    よりスムーズに、効率の良い泳ぎを目指すスイマーにとって、これらは非常に大きな問題だ。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]どうすれば水面をたたくことによる「抵抗」を避けられるのか?その疑問にお答えします![/voice]

    「水面をたたいてしまう入水」の修正方法と上達ポイント!

     

    • 水面をたたいたときに発生する「泡」による抵抗を受ける
    • 手の甲で水を強く押してしまうことで発生する「波」による抵抗を受ける

     

    これらを修正するポイントは、

    手のひらを横に向け、小指から滑り込ませるように入水する

     

    こうすることで、

    水面をたたいて発生する「泡」と、手の甲で逆方向に強く押してしまい「波」を発生させる動作を最小限に抑えることができる。

     

    手のひらを横に向けて、小指から入水することで、

    • 手が水面に触れる面積を小さくすることができる
      「泡の発生を抑えることが可能」
    • 手の甲に比べ、小指からの方が逆方向へ水を押す力を抑えられる
      「波の発生を抑えることが可能」

     

    このように、入水時の「抵抗」を減らすことができる。

    [aside type=“warning”]【上達ポイント&注意点】

    肩のローリング(ローテーション)動作がうまくできていないと、小指からの入水が難しい場合があります。

    ローリング動作の切り替えが遅い場合や、ローリングの量が足りていないことが原因である場合が多い。

    上達のポイントとして、リカバリー(腕を前方へ戻す動作)の手が一番高い位置を過ぎた時点で、素早く入水する肩のローリングを開始すること。

    早い段階でローリング動作を行うことで、手のひらをしっかり横に向けることが可能になり、小指から抵抗の少ない入水が可能となる。[/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]身体のうまく使って泳ぐことで抵抗の少ないキレイな泳ぎを身につけることができます!「抵抗を避け、抵抗を利用して泳ぐ」を意識して上達を目指しましょう![/voice]

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    【まとめ】
    背泳ぎのよくある間違い!
    入水の仕方に特化したストローク上達!

    背泳ぎのよくある間違いから、

    入水の仕方に特化して解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

     

    • 身体の中心線を越えた位置に入水してしまう
    • 入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう
    • 入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう

     

    これらの間違いは、

    意識することで直すことができます。

     

    水泳・競泳は、

    いかに速くスムーズに、

     

    「前に進めるか」

     

    がとても大切です。

     

    もちろん、スイミングは楽しむものです。

    まずは、泳ぐことを楽しんでいきましょう!

     

    次のステップとして、

    「上達するのが楽しい!」

    と思えるように練習に励んでいただけたら、とても楽しいスイミングライフを送ることができると思います。

     

    今回、ご紹介した背泳ぎの間違いやその修正方法を理解していただき、練習に繰り返し取り組むことで、より良い泳ぎ・楽な泳ぎ・速い泳ぎに近づくことができます。

    その上達のキッカケのお役に立てたのであれば嬉しく思います。

     

    ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

    あなたのお役に立てる情報をこれからも精一杯お伝えしていきます。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]あなたのスイミングライフが輝くものであることを心から願い、応援しています![/voice]
  • 【スイミングコーチング】スイスイ泳げる!正しい水平姿勢が水泳上達への近道!

    【スイミングコーチング】スイスイ泳げる!正しい水平姿勢が水泳上達への近道!

    正しい水平姿勢の習得が全ての泳ぎの基本となる

    水泳において、正しい水平姿勢の習得はとても大切な要素です。
    水の中というのは、空気のおよそ1000倍もの密度があり、
    水中で前進しようとするときに身体が受ける抵抗は、空気中よりもはるかに大きくなります。

    水中を歩いたり、走ったりするときに、身体が重く感じるのは、
    この「抵抗」を受けるからです。

    水泳・競泳において「抵抗」は、
    切っても切れないほど密接に関係する重要なキーワードです。

    正しい水平姿勢を身につけることで、
    水中での身体が受ける抵抗を減らすことが可能になります。

    水泳は、どの泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)に限らず、
    より速く、よりスムーズに「前進」することが大切になるので、

    • 水の抵抗を受けにくい「水平姿勢」の習得
    • 「抵抗」を減らすことの重要性

    などの「水平姿勢」「抵抗」について詳しく解説します。

    水の抵抗を受けにくい「水平姿勢」の習得

    水の抵抗を受けにくい水平姿勢とは、どのような姿勢なのか?

    1. 進行方向から見た面積が小さい姿勢
    2. 肩幅からほかの身体の部分がはみ出していない姿勢
    3. できるだけ水面近くで保つ姿勢

    少し難しい表現になってしまいますが、
    上記3点が「抵抗を受けにくい水平姿勢の条件」です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”l”]この3点について詳しく解説していきますので、正しい水平姿勢の習得に役立ててみてください![/voice]

    ①進行方向から見た面積が小さい姿勢

    進行方向から見た面積は、スイマーの姿勢や体形によって決まってきます。

    人間の身体は、水中を進むために最適な形状とは言えません。
    魚や海洋生物のように滑らかで突起物がなく、体の先端と後端が細ければ、
    最小限の抵抗で水中を進むことができますが、残念ながら人間はそのようになっていませんね。

    ですが、
    それに近い姿勢を作ることは可能です。

    ポイントは以下の通りです。

    • 頭の上で両手を合わせる
    • 両腕で後頭部を挟むように腕を伸ばす
    • 天井から引っ張られるイメージで背筋を伸ばす
    • 腰が折れないように、指先・肩・腰・かかとを一直線にする

    上記4点を意識して姿勢を作ることで、
    水の抵抗を受けにくい、面積の小さな水平姿勢が作れます。

    [aside type=“normal”] 肩の可動域(動かせる範囲)によっては、両手を合わせることが困難な場合があります。
    そのような場合には、無理せず肩幅もしくは、動かせる範囲で腕を伸ばしましょう。
    [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]完全に水の抵抗をなくすことはできませんが、できるだけ面積の小さい姿勢を作ることで、よりスムーズに前進できるようになります![/voice]

    ②肩幅からほかの部分がはみ出していない姿勢

    基本的には、人間の身体で1番幅が広い部位は肩です。
    したがって肩幅からほかの身体の部位がはみ出さないようにすることも
    抵抗を受けにくい水平姿勢を作る上で大切になってきます。

    • 両腕はできるだけ肩幅の内側に収める
    • 足はしっかり揃えて閉じる

    これらを意識しておくだけで抵抗を受けにくい姿勢に近づきます。

    [aside type=“normal”] 年齢、年代によって関節や身体の可動域や柔軟性は違います。
    身体の負担が少なく、無理のない姿勢作りを目指してくださいね!
    [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]リラックスした状態をキープして、水平姿勢を作り、自然な姿勢を作り上げていきましょう![/voice]

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    ③できるだけ水面近くで保つ姿勢

    抵抗を受けにくくする方法の1つとして、
    「できるだけ水面近くで水平姿勢を保つこと」があります。

    身体の中でも、下半身は筋肉量が多く沈みやすくなり、
    その結果、頭が上がり、腰が落ちてしまう姿勢になりがちです。

    腰が落ちてしまった場合は、
    軽くアゴを引いて上半身の方に体重をかけるようにすると
    水平姿勢が保ちやすくなります。

    実際には、腕を回したり、キックを打ったりと水中で身体を動かします。
    水中で腕や足を動かすとさらに抵抗を受けてしまうので、
    水面近くで姿勢を保つことで、ストローク動作などに時に、
    水から受ける抵抗を減らすことができます。

    [aside type=“normal”] 無理に姿勢を作ろうとすると「力み」が生まれやすいです。
    身体の力を抜き、自然な形で姿勢が作れるように意識しましょう。
    [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]正しい水平姿勢を作ることでストローク動作やキック動作を助ける効果もあります!できるだけ高い位置で泳げるようになりましょう![/voice]

    抵抗を減らす姿勢の重要性

    水泳は、水の中を前進していくスポーツ。
    そのため、前に進む「推進力」を高める技術に目が行きがちです。

    ですが実際には、
    推進力を高めるよりも抵抗を減らす方が、
    スピードアップ、スムーズで効率の良い泳ぎにつながりやすいことを
    多くの専門家も認めており、私も日々の指導の中でそのことを痛感しています。

    もちろん、推進力を高める技術も非常に大切

    それと同じくらい抵抗を減らす技術も大切なのです。

    抵抗を受けにくい姿勢を作ることで、スピードアップに効果があるだけでなく、
    身体にかかる負担も少なくなりますし、負担が減るということは、
    体力の消耗を抑えることにもつながります

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]水の抵抗を減らす技術は、水泳上達に必須です。スイスイ泳げるようになるために正しい水平姿勢を作れるように日々練習に取り組みましょう![/voice]

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    まとめ
    スイスイ泳げる!正しい水平姿勢の習得が水泳上達への近道!

    「水の抵抗を受けにくい水平姿勢の条件」

    • 進行方向から見た面積が小さい姿勢
    • 肩幅からほかの身体の部分がはみ出していない姿勢
    • できるだけ水面近くで保つ姿勢

    正しい水平姿勢を作れるようになることで、
    あなたの泳ぎが変わります。

    今回ご紹介したポイントを意識して練習を繰り返し行うことで、
    抵抗を受けにくい正しい水平姿勢に近づきます。

    水中では、姿勢を維持し保つことは難しい部分もありますが、
    反復練習を繰り返すことで、少しづつ上達していけると思います。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]自分では、できているかわからないことも多いので、
    練習するときは、頼れるコーチや指導者に見てもらうことも重要です。あなたにあった、あなただけの専属コーチを見つけてくださいね!
    [/voice]
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    初心者の方にもわかりやすいスイミング情報の提供

    水泳・スイミングは、とても身近なスポーツです。

    生後6ヶ月の乳幼児から、小学生、中学生、大人の方にとどまらず、70代、80代のご年配の方でも取り組むことができるスポーツで、水中運動であることから身体への負担も比較的少なく、誰もがいつからでも始めることができる数少ないスポーツと言えます。

    お子様の習い事の1つとしても人気が高く、習い事の中でも1、2を争う人気のスポーツです。

    成人の方にも、運動不足解消や趣味としての活動、マスターズスイミングへの参加など幅広い年齢層に受け入れられています。

    ですが、

    水泳はとても奥が深いスポーツです。
    正しい泳法・技術の習得をするためには、正しい情報、スキルを持つ良い指導者にコーチングを受けることが大切になります。

    どのスポーツにも共通して言えることですが、
    無理なトレーニング、練習方法を繰り返してしまうと、怪我に繋がったり、上達スピードが遅くなってしまいます。

    指導・コーチングは、「目的地まで導く」という意味合いがあります。

    あなたが望むところまで、あなたと一緒に走っていくパートナーとして、
    わかりやすく、丁寧にお伝えすることを第一に考え、

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    あなたのお役に立てれば嬉しく思います。

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