シュートが上手い!バスケプレイヤーが心がけている、成功率アップ3つのコツ!


《 この記事を書いた人 》

現役ジュニア専門コーチ
Tatsuya Ao

大手スポーツクラブを退職後、ジュニア指導一筋11年の経験をもとに、
岐阜を拠点としたジュニアバスケスクールを立ち上げ、独立。バスケ歴25年。
現役バスケ&水泳コーチとして活動中。

スクール運営と日々の指導から得た知識と自らの経験を、
「初心者の方にも分かりやすくお伝えすること」をモットーに、
バスケ・水泳を中心としたコーチング情報を発信しています。

「シュートが上手い!」と言われるバスケプレイヤーの秘密とは!?

バスケットボールにおいて、「シュートが上手い!」っていわれるプレイヤーとはどんなプレイヤーでしょうか?

どのレベルにおいても、

「シュートが上手いなー。」「なんであんなにシュートが入るんだろう?」って憧れるプレイヤーっていますよね。

わたし自身もバスケットを25年経験してきた中で、「シュート入るなー。」とか「めっちゃシュート上手いやん!いいなー!」って憧れてしまうような学生時代の先輩や後輩がたくさんいました。

コーチとして指導をしてきた11年の経験の中でも、
たくさんの素晴らしいシューターを見てきました。

わたし自身も3ポイントシューターとしてプレイしてきたので、もっとシュートを決めたい!っていう気持ちはいつも胸に秘めていました。

ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO
わたし自身の経験も含め、シュートを打つときに意識していたポイントや「シュートが上手い!」と言われるプレイヤーの秘密を探っていきたいと思います。

100%入るシュートはない!

まず前提として、100%入るシュートなどありません。

もちろん100%入るシュートが理想ではありますが、人間がシュートをする以上、感覚によるところがありますし、ミスもします。

では、「シュートが上手い!」ということはどういうことなのか?

「シュートが上手い!」=「シュートの成功率が高い!」

わたしの考える「シュートが上手い!」プレイヤーは、

「シュートの成功率が高い!」

ということです。

例えば、フリースローを10本を打ったとして、

  • 10本中、3本入るプレイヤー
  • 10本中、9本入るプレイヤー

がいたとしたら、10本中、9本入るプレイヤーの方が、シュートが入る確率が高いですよね。

  • 10本中、3本(確率30%)→まだまだ練習が必要!頑張ろう!
  • 10本中、9本(確率90%)→「シュート上手い!」って言われる!
ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO
「シュートが上手い!」と言われるには、シュートの成功確率が高いプレイヤーになる必要がありますね!

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「シュートの成功率」を高める、3つのコツ!

「シュートが上手い!」と言われるプレイヤーがどんなプレイヤーなのか分かったところで、シュートの成功率を高めるコツをお教えしたいと思います。

わたし自身が選手時代に、元プロの監督に教えていただき、3ポイントシューターとしてずっと守ってきたことでもあるので、これから「シュートが上手くなりたい!」と思っている方のお役に少しでもなれば嬉しいです。

①ピンポイントで「リングの一部を点で見る」こと!

リングを見るだけではいけません!

ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO
ターゲットをピンポイントで見る!ということ。まずこれが一番大事です。

「いや、リングなんていつも見てるよ、当たり前でしょ」という方も多いと思いますが、これが意外に見ていないのです。

ただぼんやりとリング全体を見るのではなく、

「リングの一部を点で見ること」

見るターゲットポイントは人それぞれです。
例えば、リングの一番手前の1点を見る人もいれば、リングの奥側の1点を見ている人もいます。

NBAの歴代プレイヤーの中でも、最高のシューターと言われる「ステファン・カリー選手」は、リングのネットを引っ掛けるフック1つをターゲットにしているそうですよ!

まさかそんなところを見ているとは、驚きですね!

ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO
自分の意識しやすいピンポイントを探して、点で捉え、シュートを放つことでシュート成功率を高めることができます。

②シュートを打つ前に、できるだけ早い段階でリングを見る!

シュートを打つ瞬間にリングを見るのではなく、
シュートを打つ前、できるだけ早い段階でリングを見ることが大切です。

これを実現するには、シュートを打つまでのプロセス、ビジョンが見えていないと実現できないので、とても難易度が高いプレイです。

「シュートが上手い!」と言われるプレイヤーがシュートを打つプロセスを見ていると、ほとんどのプレイヤーが、シュート成功率があまり高くないプレイヤーに比べ、かなり早い段階でリングを見ていることがわかりました。

ドリブルでボールを保持しながら、シュートを打つまでのプロセスを考えていたり、パスでボールを受ける際にも、そこまでのビジョンが見えているのですね。

ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO
シュートを打つまでの準備を整えることで、可能な限り早くリングを見ることができます。何事も準備が大切と言われますが、シュート成功率を高めることにも関係してくることは間違いないですね。

③シュートを打ち終わるまで、絶対にリングから目を離さない!

シュートを打ち終わるまで、リングから目を離さないことも大切な要素の1つです。

シュートを打ち、リングを通過するまでボールの行方をしっかり追って見てください!

しっかり最後までシュートしたボールを見ることで、中途半端になりがちなフォロースルーも安定して行えるようになりますし、シュートを最後までキチンと打ち切ることにもつながります。

シュート決定率の高いプレイヤーは、やはりシュートを打ち終わるまで、リングから目を離していません。

ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO
1つ1つのシュートを大切に、すべてのシュートが試合を決める大事なシュートであることを理解して、シュートを打つことを心がけましょう!

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【まとめ】
「シュートが上手い!」プレイヤーの秘密。成功率アップ3つのコツ

「シュートが上手い!」=「シュート成功率が高い!」

「シュート成功率」を高める、3つのコツ!

①ピンポイントで「リングの一部を点で見る」こと!

②シュートを打つ前に、できるだけ早い段階でリングを見る!

③シュートを打ち終わるまで、絶対にリングから目を離さない!

 

今回は「シュートが上手い!」といわれるプレイヤーの秘密についての解説をしました。

シュート成功率を高めるには、さまざまな方法がありますが、
今回は、シュートを打つ時の視点について解説しました。

技術的なポイントとは違い、意識することで変えられるポイントなので、明日からでも意識して練習していただければと思います。

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