シュート上達
10ステップ講座①
シュート上達のために学ぶべき3つの知識
バスケ初心者の方にとって、シュートを決めることはとても嬉しく、喜ばしいことです。
バスケに取り組んでいる方であれば、シュートが入った時の喜びを分かっていただけるかと思います。
ですが、バスケ初心者にとってシュートを決めることは簡単なことではありません。
シュートを決めるためには、正しい練習、正しい知識が必要です。
「なぜシュートが入るのか?」
これを知ることが大切。
ただシュートが入って、「やったー!」ではなく、なぜシュートが入ったのか?
全てのシュートには、「入った理由」があります。
このシュート上達10ステップ講座は、
シュートに対する考え方やシュートが入るメカニズムを学び、あなたのシュートスキルを向上させるための10ステップ講座です。
このシュート上達10ステップ講座を終えた時、あなたのシュート力は確実にアップしているはずです!
[voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]まずはシュートの重要性を学び、シュートを決めるために必要な考え方とシュートが入るメカニズムを知りましょう![/voice]・バスケにおけるシュートの重要性
・シュートを決めるための考え方
・シュートが入るメカニズム
バスケットボールは、得点を競う競技です。
バスケにおけるシュートは、得点を決める唯一の手段となります。
シュートを決めなければ、得点は入りません。
そして、試合に勝つことができません。
バスケにおいて、「シュートを決める」ということは最も重要なことです。
まずはそれを念頭に置き、
シュートを決めるために必要な考え方やメカニズムを学んでいきましょう!
シュート上達10ステップ講座①
「バスケ初心者がシュート上達のために学ぶ3つの知識」
ポイント①
バスケットボールのシュートの重要性
バスケットボール競技において、シュートとはどのような位置づけなのでしょうか?
結論から言うと、
最も重要な位置づけにある技術です。
シュートを決めなければ得点は入りません。
シュートを決めなければ、試合に勝つことはできません。
勝つことだけがバスケに取り組む理由ではありませんが、やはり試合で勝ちたい!と言う気持ちは忘れてはならない感情です。
バスケプレーヤーとして、シュートを決められる。と言うのは大きな武器になりますし、得点力のある選手は試合に出場する機会も増えますし、「得点できる=活躍できる」ということです。
シュート技術を習得し、試合で活用できるスキルを身に付けることで、バスケはもっと楽しくなります。
走りながら行うランニングシュート、ゴール下での力強いシュート、ミドルレンジからのシュートや3ポイントシュートなど、シュートには様々な種類がありますが、それらを状況に合わせて選択・判断し、使える技術にまで熟練度を高めていくことが大切です。
その中で自分の得意なシュート、エリアを見つけてさらに精度をアップさせていく。
「入ったらいいな。」ではなく、決めるのです。
シュートは決めなければならないのです。
あなたの1本のシュートがチームを救う1本になる可能性は大いにあります。
シュートを決めることの重要性を理解し、常に意識してください。
シュートに対する意識を高いレベルで持つことが重要です。
ポイント②
シュートを決めるための考え方
バスケットゴールは上を向いている。放物線を描くシュートを打とう!
シュートには色々な打ち方があります。
(ジャンプシュート、レイアップシュート etc…)
すべてのシュートに共通していることとして、
バスケットボールのゴールは、「上を向いている」ということです。
つまり、少なくともゴールより高くボールを上げ、ゴールの上からボールを入れる必要があるということです。
そのためには手首を曲げ、ボールを下から支えて、上に向けてボールを投げ出す必要があります。
ゴールリングに向かって放物線を描くようにシュートを打つよう意識することが大切です!
[voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]バスケットボールのリングの特性を知ってどのようにシュートを打てば入るのか?を考えて練習することが大切です![/voice]ゴールから目を離さず、最後までしっかり見よう!
ゴールをまったく見ずにシュートをすることは少ないですが、ゴールをただぼんやり眺めてシュートを打ってしまうケースは意外に多くあります。
しっかりゴールを見ているつもりでも、集中状態で見れていなければ、シュートのコントロールも定まらず、シュートがブレてしまい、なかなかシュートは決まりません。
初めは「ゴールをしっかり見る!」と強く意識を持ち、無意識でもゴールを注視できるまで訓練する必要があります!
目標をしっかり見据える目も重要なポイント。
狙っている目標をしっかりと注視して、
常に狙ったポイントにボールをコントロールできるようになりましょう!
⬇下記の記事で、シュートが上手いバスケプレイヤーの視点について詳しく解説しました。
シュート成功率の高いプレイヤーがどこを見て、シュートをしているかわかります!
[kanren postid=”922″]
[voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]シュートを打つときは、ゴールをしっかり注視して打とう![/voice]
指先のタッチが大切!シュートは指先から打とう!
シュートするときに意識したいことの1つとして、指先のタッチ(感覚)はとても大切な要素となります。
この指先のタッチによってシュートの精度が左右されることもあるほどなので、指先の感覚・タッチには十分に気を配り、意識を高く持ちましょう。
指の先をティップ、指の腹をパッドと呼びますが、指の腹でボールを支え、シュートは指先(ティップ)からスピン(回転)をかけて打つと良いシュートが打てます。
指先からスピンをかけて放たれたボールからは、キレイな放物線を描き、スピンによってボールスピードが抑えられたシュートが生まれます。
シュートを打つときの距離感の微調整のためにもスピン(回転)は必要で、リングに当たったときの衝撃を抑え、ボールが大きく弾んでしまうのを防ぐ効果もあります。
初めは、指先の感覚を感じることが難しいかもしれませんが、ボールハンドリング練習などで常に指先を意識することでシュートを打つときの指先の感覚を感じられるようになると思います。
[voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]常に指先に意識をもって、指先からボールをリリースしてシュートを打ちましょう![/voice]ポイント③
シュートが入るメカニズム
シュートが入るメカニズムとして、シンプルにお伝えすると、
①リングに向かって、まっすぐにボールが飛んでいる(重要)
②自分とリングとの距離感が合っている
③ボールの軌道が放物線を描いている
この3つです。
他にも要因はありますが、まずはこの3つのポイントを確認しましょう。
👉①の解説
ボールをリングに向かって「まっすぐに飛ばすこと」が一番重要です。
ボールがまっすぐ飛べば、シュートは70%の確率で入ります。
まずは、
ボールをまっすぐに飛ばすことだけを考えましょう!
リングにボールが届かなくても良いです。
あまり力を入れずにシュートができる近い距離での練習から始めていきます。
大切なのは、
腕をまっすぐに振り抜くことです。
お腹の前にボールを構えて、下から上へボールをまっすぐに放つ練習を繰り返し実践しましょう!
[voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]とにかく「まっすぐにボールを飛ばすこと」だけを意識して練習しましょう![/voice]👉②の解説
シュートを入れるためには、
「まっすぐにボールを飛ばすこと」と「距離を合わせること」を合わせることが必要になります。
自分のいる位置とゴールへの距離感を合わせて、ボールをリングまで届かせることを意識しましょう。
距離感の調整をするときに、力を入れすぎてはいけません。
力を入れるのではなく、「腕の振りを変える」ことで距離の調整をします。
距離が遠い場合は、腕の振りを速く!
距離が近い場合は、腕の振りを遅く!
腕を振り抜くスピードを変えることでボールに強弱を付けるようにしましょう。
[voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]「腕を振るスピード」を変えて距離を調整できるようになりましょう![/voice]👉③の解説
バスケットボールのリングは、
「上を向いている」ので、ボールをリングの上から通さなければシュートは入りません。
そして、リングは自分よりも高い位置に設置されています。
ですから、
ボールに下から上に向かって力を加える必要があります。
しっかりヒザを曲げて、ボールを上に突き上げるようなイメージを持ってシュートを打ちましょう。
そうすることで、ボールは高く上がり、放物線を描くシュートになります。
はじめは距離感を調整するのが難しいですが、練習して行く過程で調整できるようになってきます。
ボールの軌道の高いシュートは、決まる確率も高くなります。
相手もブロックしずらいですし、リングは上を向いているので、高いボール軌道の方がリングに吸い込まれやすくなります。
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