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  • コーチングバイブル|人を育てる指導者の価値を高める【人材育成】

    コーチングバイブル|人を育てる指導者の価値を高める【人材育成】

    前置き

    このコーチングバイブルは、あくまで私個人の見解である。

    コーチングに対する考え方は様々である。

    今必要とされるものは、
    一般的な概念ではなく、経験をもとにしたリアルな実体験である。

    私自身が経験し、得てきたものをお伝えすることがもっとも現実味を帯びた情報であり、現場レベルで活かすことのできる知識・スキルになることを信じ、全てを包み隠さずお伝えする。

    (※ジュニア育成に焦点を当てた内容になっていますが、子供・大人に関わらず「人を育てる」という点において通ずる部分があると思います。人を育てる立場にある方の参考になればと思います。)

    あえて厳しい言葉を投げかける。

    これからあなたは子供たちにこれらを実行する可能性がある。
    もちろん、実行するかしないかを決めるのはあなた次第だ。

    コーチの役目(すべきこと)

    ✔︎「コーチの役目」の目次

    ①子供たちを成長させること
    ②目標を設定すること
    ③自ら考え行動する環境を作ること
    ④良いところを伸ばすこと
    ⑤問題を起こすこと(問題提起)
    ⑥子供の成長を共に喜ぶこと
    ⑦常に自分が成長すること

    コーチの役目について解説していきます。

    指導を行なっていく上で、コーチがしなければならないことはとても多いです。
    その中で大切なポイント7つをお伝えしていきます。

    ①子供たちを成長させること

    コーチの役割として1番重要なことは、

    【子供たちを成長させること】である。

    ここを間違えてはいけない。

    あなたがしなければならないことは、

    「成長させること」

    ただそれだけである。

    あなたに関わることで成長しているかどうか?

    それがコーチであるあなたが考えなければならない、たった1つの事柄である。

    やり方にとらわれてはいけない。

    「どうしたら成長するのか?」

    あなたが問い続けなければならないことはそれだけである。

    ②目標を設定すること

    2つ目は、

    【目標を設定すること】である。

    成長させるためには、ゴール(目標)を設定せねばならない。

    幸いあなたが担当するクラスの生徒には、目標が設定されている。

    進級基準表には、達成すべきこと、それらのポイントが明記されている。

    ここであなたに考えてほしいことは、

    「目標を理解しているか?」である。

    目標を掲げるからこそ、向かうべき場所がわかる。

    だからこそコーチは導くことが可能になる。

    まずは目標を定めることがあなたの仕事の第一歩である。

    目標なき者は行動できない。

    それができなければ、あなたの仕事はないのと同じだ。

    ③自ら考え行動する環境を作ること

    3つ目は、

    【自ら考え行動する環境を創ること】である。

    人が成長する瞬間、それは「行動したとき」である。

    行動なくして成長はないと思ってくれて良い。

    だが、行動するだけではいけない。

    「自ら考えること」が重要である。

    そして、自ら考え行動する人間を育てるのは、「環境」である。

    その環境を創るのは、コーチであるあなただ。

    まずはあなたが自ら考え行動すること。

    そして、その環境作りに時間を費やすこと。

    面倒くさがってはいけない。未来に種を蒔くのだ。

    自ら考え行動する環境を創ることができた結果、あなたはとても楽になっているはずだ。試行錯誤してチャレンジしてみてほしい。

    ④良いところを伸ばすこと

    4つ目は、

    【良いところを伸ばすこと】である。

    人は、悪いところにはよく気が付く。なぜだろう?考えてみてほしい。

    だが、良いところに目を向けることがコーチの役割の1つである。

    悪いところばかり指摘する必要はない。

    必要なのは、「自分の良いところを発見すること」である。

    悪いところを直すことは時に必要であるが、

    良いところを伸ばすことの方が1億倍必要である。

    良いところを伸ばすには、良いところを見つける目が必要である。

    コーチには人を見る目が必要だ。

    今日から悪いところを見つけることに鈍感になろう。

    良いところを見つける目を養うことは可能だ。

    ⑤問題を起こすこと(問題提起)

    5つ目は、

    【問題を起こすこと(問題提起)】である。

    問題が起きることを恐れてはいけない。

    問題が起きたら喜ぼう。

    「問題がある」=「より良くできる」と考えるのだ。

    「問題がないことが問題」なのである。

    問題・課題がないなと感じたら、焦るべきだ。

    それは、あなたの成長が止まっているという証。

    常に問題意識を持ち、常に自分に投げかけ、行動しよう。

    今あなたに問題が起きていないとしたら、危険信号だ。

    もしかしたら、あなたは何もしていないのかもしれない。

    ⑥子供の成長を共に喜ぶこと

    6つ目は、

    【子供の成長を共に喜ぶこと】である。

    できるようになったこと、成長してくれたことを喜べないのなら、

    あなたはコーチにはなれない。はっきりと断言する。

    成長させることがあなたの役割なのだから、成長はあなたにとって1番の喜びであるはずだ。

    成長を共に喜び、共に切磋琢磨する。

    それこそがコーチのあるべき姿であり、コーチの価値だ。

    もっともっと興味を持つのです。子供と同じように好奇心の塊になるのです。

    子供たちの成長に興味を持ち、積極的に関わろうとすれば、子供たちはあなたに心を開いてくれます。

    あなたに興味を持ってもらうことが子供たちの喜びなのです。

    できなかったことができるようになった子供たちに涙を流せるコーチになるのです。

    ⑦常に自分が成長すること

    7つ目は、

    【常に自分が成長すること】である。

    子供たちを成長させたいなら、自分が成長し続けなければならない。

    成長に終わりはありません。ですが、満足したら終わりです。

    勉強してますか?学ぶ姿勢はありますか?新しいことにチャレンジしてますか?

    あなたは日々の指導の中で、子供たちにそれらを求めているはずだ。

    やったこともないことをできるようにするという大きな課題に子供たちは挑んでいるのです。
    その凄さ、偉大さに気づいていますか?

    あなたが要求していることは、そのまま自分に跳ね返ってくるのです。

    あなたがコーチであるならば、成長することを忘れてはいけません。

    考えることをやめてはいけないのです。

    挑戦することから逃げてはいけないのです。

    なぜなら、あなたは人を導くコーチなのだから。

    コーチの立ち位置

    ✔︎「コーチの立ち位置」の目次

    ①あなたは先生ではない
    ②あなたはキャプテン

    コーチの立ち位置について解説していきます。

    指導をする上での自分の立ち位置を知ることは大切です。
    自分の立ち位置によって伝えることは変わりますし、言葉も変わってきます。

    コーチングする上で大切なことをお伝えします。

    ①あなたは先生ではない

    コーチは先生ではありません。

    先生がするのは、ティーチング。

    コーチがすべきは、コーチングです。

    これはとても重要なことである。

    先生は、上からものを言う。言ってもいいのです。

    コーチは、子供たちと同じ場所に立っている。そこに上下関係はない。

    「ああしなさい」「こうしなさい」という言葉は必要ありません。

    「やってみよう」「こうしてみたら?」という言葉を使うのがコーチである。

    些細な言葉に人は影響を受けるもの。

    あなたの立ち位置はどこなのか?

    もう一度考え、言葉を発する必要がある。

    あなたが創りたいのは従順な軍隊ですか? それとも、、、考えてみてください。

    ②あなたはキャプテン

    指導者であるあなたは人を導かねばなりません。

    先ほどもお伝えしたようにあなたは軍隊を指揮する司令官ではありません。

    あなたが創らればならないのは、「チーム」です。

    あなたはチームのキャプテンであり、リーダーを任されたのです。

    そのチームを良くも悪くも変えるのはリーダーであるあなたです。

    あなたが考えるべきキーワードは、「共に成長すること」のみです。

    管理しようなどと考えないでください。人を管理することなど到底できません。

    できることはただ1つ。

    「共に成長すること」これならできる。

    あなたが伝えることができるのは、「一緒にやろう!」ただそれだけだ。

    コーチとしての考え方

    ✔︎「コーチとしての考え方」の目次

    ①できないことは悪くない
    ②チャレンジを推奨する
    ③失敗を歓迎する
    ④目的と手段を履き違えない
    ⑤褒めるではなく認める
    ⑥強みを見つけ、磨く
    ⑦チャレンジする姿を見せる
    ⑧自分のため=子供のため
    ⑨たった一人に刺さる言葉を
    ⑩自ら考えること=成長

    コーチとしての考え方を解説していきます。

    指導をする上で、考え方は重要です。
    自分の考えていることが言葉になり、言葉が行動を作ります。

    コーチとしての考え方のポイントをお伝えします。

    ①できないことは悪くない

    「なんでできないの?」よく聞く言葉である。

    そんな時は、こう返してやるといい。

    「じゃあできるようにさせてよ。そのために来てるんだから!」と。

    まず前提として、

    「できないこと」は悪いことではない。

    できないからできるようになる。

    なぜなら、できるようになろうとするからだ。

    できない子に対して、「なんでできないんだ!」と言うことは、

    コーチとしての責務を放棄しているのと同義だ

    できるようになるために取り組んでいるのだから、今できないのは当然のこと。

    それらを受け入れ、「どうすればできるようになるか?」を考えねばならない。

    できなかったことができるようになることが「成長」の1つの形である。

    ②チャレンジを推奨する

    チャレンジすることを推奨しましょう。

    チャレンジ=行動すること。

    全ての成長は、「行動」から生まれる。

    うまくやれなくてもいい。できなくてもいい。

    チャレンジしてみる。やってみることに意味があり、価値がある。

    チャレンジする心を抑えつけていないか?

    興味と好奇心で子供たちは動いている。

    失敗を失敗と思っていない。

    でも彼らもいつか大人になり、そして挑戦を忘れる。

    なぜだ?

    そうさせたのは、紛れもなく周りにいる大人だ。

    ③失敗を歓迎する

    「失敗」という言葉のイメージはどうだろう?

    どちらかというと悪いイメージを抱くだろうか。

    失敗など、ただの結果である。

    失敗したらやり直せばいいだけだ。

    失敗して苦しんだら、倍返しで成功が返ってくると信じればいい。

    再起不能にならない程度の失敗など、むしろ大歓迎。

    苦しむから考える。

    考えるから道が拓ける。

    道が拓けば前に進める。

    それらを繰り返した先に成長が待っている。

    ④目的と手段を履き違えない

    目的と手段を履き違えると間違った方向に進む。

    進んでいるだけマシだが、同じことを繰り返していたら後退するばかりだ。

    あなたが今していることは、
    本当に目的を達成するための行動なのか?

    今一度考え、常に問いかけ続けてほしい。

    目的:〇〇を通して、成長させること。

    手段:知識・指導スキルを覚える、カリキュラムを遵守する、運動量を確保する

    手段ばかりに目が行きがちではないだろうか?

    手段は必要だ。だがそれは目的を達成するためである。

    優先順位が逆になってしまっている場面が多い。

    理由は簡単だ。そういう環境になっているからである。

    常に目的を伝え、熱意を持って語り続けることが重要だ。

    ⑤褒めるではなく認める

    褒めることは重要である。

    だが最重要なのは、「認める」ことだ。

    褒められたら嬉しい。

    認めらたらもっと嬉しい。

    人間には承認欲求というものがある。

    「人から認められたい。」誰もが心に秘めている。

    子供たちも同じだ。

    できたことを認める。
    できなくてもチャレンジしたことを認める。

    それで良かったんだと、僕は私は認められる人間なんだと感じさせる。

    それだけで救われる。

    あなたのコーチとしての一言が子供たちに自信と希望を与え、前に進ませる原動力となるのだ。

    ⑥強みを見つけ、磨く

    子供たち一人一人の持つ力は十人十色。

    個々に持っている力、才能、スキルは違う。

    得意なこと、苦手なこと、あって当たり前だ。

    苦手なことより、得意なことが伸びるのは、あなたもよく分かっているだろう。

    だが皆、苦手を克服しようとする。

    苦手なものは苦手なのだ。

    自分にとって苦手なことは、誰かの得意なことかもしれない。

    それならば、得意な人にやってもらえばいい。

    苦手なことばかりに費やしている時間はない。得意なことにフォーカスするのだ。

    コーチとして、子供たちの得意なことを見つけることは重要だ。

    よく洞察し、得意なことを見つけたら、それを徹底的に磨いていけばいい。

    満遍なく卒なくこなせるより、「これは負けないんだ!」を持っている方が強い。

    ⑦チャレンジする姿を見せる

    新しいことに挑戦しているか?

    なんでもいい。

    本を読み始めた。趣味を始めた。勉強を始めた。一人旅をした。など。

    どんなことでもいいから、始めることが大切だ。

    何かにチャレンジしている状態を作ることで、チャレンジに寛容になれる。

    誰かの挑戦を否定する人間は、大抵何もしていない人間だ。

    そうなってはいけない。

    チャレンジを推奨する立場にありながら、何もチャレンジしていないというのは、あまりにも説得力がなさすぎる。

    あなたの背中を見ている子供たちがいる。

    あなたがお手本にならねばならない。

    ⑧自分のため=子供のため

    自分のためにやればいい。

    もちろん、コーチとして子供のためになることをせねばならない。

    だが、それは結果論だ。

    結果的に子供のためになっていればいい。

    「子供のため、子供のため」など、胡散臭い言葉を並べる必要などない。

    まずは自分のために必死にやれ。

    自分に必死になれないなら、子供にも必死になれない。

    まずは自分の知識・スキルを磨くこと。それは自分のため。

    それを子供に活かすこと。それが子供のため。

    自分自身を高めていく過程の中で、

    必ずどこかで子供の役に立ち、成長に貢献することができる自分になれる。

    ⑨たった一人に刺さる言葉を

    たった一人に刺さる言葉を意識する。

    パレートの法則というものをご存知だろうか?

    80:20の有名な法則だ。

    物事の大体のことは、この法則に当てはまる。

    指導をしていく中で想いを伝えることがあるだろう。

    その言葉に耳を傾けている生徒は、10人いたら2人だけだ。

    残りの8人は大して聞いてもいない。残酷だがそれが現実である。

    だがそれでいい。

    耳を傾け、真剣な眼差しで話を聞いている生徒に向けて話を続けるのだ。

    あなたの言葉に心を打たれ、行動を変える人がたった一人でも居たならば、

    あなたのその言葉には成長に大きく影響を与える可能性と価値がある。

    自分を信じ、言葉を発し続けよう。

    ⑩自ら考えること=成長

    自ら考えること=「成長」である。

    自ら考えたことを行動に移すからこそ、成長がある。

    言われたことをやっているだけでは成長しない。

    自分の考えたことのほとんどは間違っている。

    悲しいことだが、大体はじめはうまくいかないものだ。

    だが、だんだん上手くなってくる。

    大事なポイントは「自分の頭で考えたことを実現することが上手になること」だ。

    誰かに言われたことを上手くできるのと、自分で考えたことを上手くやるのは全くの別物だ。

    はじめはヘタクソでも、上手くやれるようになる。

    それこそが私の考える「成長」の形だ。

    コーチである価値

    ✔︎「コーチである価値」の目次

    ①あなたが得るもの

    コーチである価値について解説します。

    指導者として得られるものは計り知れません。
    私もたくさんのことを学ばせてもらいました。

    人を育てるということは価値あること。
    人の成長に関わることで、自分自身も成長することができます。

    ①あなたが得るもの

    あなたが得るもので1番大きな財産は、

    「成長」だ。

    人は成長するために生きている。

    成長しなければうまく生きていけない。

    コーチングに携わることで、あなたが手に入れるものは計り知れない。

    ・伝える力 ・聞く力 ・見る力 ・与える力 ・貰う力 ・話す力

    ・自尊心 ・自信 ・魅力 ・誇り ・切り拓く力 ・悲しみを感じる力

    ・共感する力 ・達成する力 ・やり抜く力 ・好奇心 ・探究心

    など、挙げたらキリがないほどのものを、あなたは得ることができる。

    【 まとめ 】
    【 コーチングバイブル 】
    「人を育てる指導者の価値を高める」

    はじめに申し上げた通り、
    このコーチングバイブルに書かれていることは私自身の見解である。

    指導歴11年の長い歳月の中で、
    私自身が実際に現場の中で体験したことを日々反省し、繰り返してきた心構えです。

    (※ジュニア育成に焦点を当てた内容になっていますが、子供・大人に関わらず「人を育てる」という点において通ずる部分があると思います。人を育てる立場にある方の参考になればと思います。)

    未来ある人を育てる指導者としての立場には、非常に大きな責任があります。

    指導者の安易な言葉1つで、成長に大きく関わってくることもしばしばあります。

    自分の立ち居振る舞いや言動を人はよく見ています。

    常に自分が成長することを忘れず、
    人を育てる立場に立っていることを日々立ち返り、「成長」という大きな価値を生み出していくための精進を重ねていく。

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  • バスケ初心者のためのレイアップシュート習得3ステップ!

    バスケ初心者のためのレイアップシュート習得3ステップ!

    シュート上達
    10ステップ講座②

    レイアップシュート習得3ステップ!

    10ステップ講座、
    2回目の講座は「レイアップシュートの習得」がテーマです。

    レイアップシュートとは、
    ゴール下でのシュート全般をさしますが、一般的には「走りながら打つシュート」のことを表します。

    速攻での素早い攻めの時に使われることも多くあり、バスケットボールの試合の中で、非常に活用する機会の多いシュート技術の1つです。

    よりゴールに近い位置でのシュートなので、高い確率で決まるシュートであるのと同時に確実に決めることを求められるシュートと言えるでしょう。

    レイアップシュートは、
    バスケ初心者が最初にチャレンジすることの多いシュート技術です。

    動きながらの動作が求められますし、腕の使い方、足の運び(ステップ)、ゴールとの距離感など、思ったよりも複雑な技術でもあります。

    シュート上達10ステップ講座②では、
    バスケ初心者の方でもレイアップシュートを習得できるように分かりやすく、丁寧に解説して行きます。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]バスケ初心者にとって、レイアップシュートの習得は1つの目標です。試合でも使うことの多いシュートなので確実に決められるように練習にはげみましょう![/voice]
    👉この講座の内容

    ①レイアップシュートの動作の流れ

    ②レイアップシュートを決めるためのコツ

    ③レイアップシュート習得に効果的な練習方法

    まずは、
    レイアップシュートを打つときの動作を覚えましょう!

    そして、
    シュートを決めるためのコツを理解して、レイアップシュート習得に向けて、効果的な練習を行い、更なるスキルアップを目指しましょう!

    バスケ初心者のレイアップシュート習得3ステップ!

    ①レイアップシュートの動作の流れ

    レイアップシュートの打つときの動作を4ステップで解説します!

    👉動作❶

    走ってきた勢いをキープして、1歩目のステップを踏む

    ボールを持つと同時に、右足で1ステップ目を踏み込む
    (※ゴール右側からシュートを打つ場合。左側から打つ場合は左足で1ステップ目を踏む)

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]👉動作❶のポイント

    ・ボールが手から離れてしまわないように、両手でしっかりとキープする!
    ・ボールを腰より下に下げないようにする!

    [/voice]

    👉動作❷

    ボールを両手で持ったまま、2歩目のステップを踏み込む

    2歩目の左足の踏み込みは、
    シュート時のジャンプにつながる動きなので、1歩目よりも力強く踏み込みましょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]👉動作❷のポイント

    ・より高くとぶために2歩目のステップは、より強くしっかり踏みこむ!
    ・体勢を少し低くして高くジャンプできるように構える!

    [/voice]

    👉動作❸

    リングから目を離さないようにボールを高く持ち上げてジャンプする

    できるだけ高くとぶために、走ってきた勢いを止めないように左右のステップを交互に踏んでジャンプします!

    ジャンプは、上へと高くとぶように意識するのがポイントで、腰を上に向かって移動させるイメージを持つと身体が持ち上がりやすくなります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]👉動作❸のポイント

    ・2歩目(左足)を踏み切ったら、逆の右足を太モモと床が平行になるくらいまで高く持ち上げる!
    ・ボールは下から上に持ち上げるように運ぶ!
    ・空中でも姿勢が崩れないようにバランスを取る!

    [/voice]

    👉動作❹

    ジャンプを頂点で、そっと置くようにボールをリリースする

    【1】【2】のステップで力強く踏み切ってジャンプしているので勢いがついていますが、ボールをリリースするときはリングにボールをそっと置いてくるイメージでボールを離しましょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]👉動作❹のポイント

    ・ジャンプの頂点でボールをリリースする!
    ・ディフェンスにブロックされないように高い位置でボールを離す!
    ・シュートを打ち終わるまでゴールから目を離さない!

    [/voice]

     

    レイアップシュート動作の流れ【まとめ】

    👉動作❶ 走ってきた勢いをキープして、1歩目のステップを踏む

    👉動作❷ ボールを両手で持ったまま、2歩目のステップを踏み込む

    👉動作❸ リングから目を離さないようにボールを高く持ち上げてジャンプする

    👉動作❹ ジャンプを頂点で、そっと置くようにボールをリリースする

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]上記4つの動作の流れを参考に反復練習を積んで、レイアップシュートをマスターしましょう![/voice]

    おすすめ本のご紹介🏀
    バスケの基本から応用技術まで200種類の豊富な練習メニューが掲載されていて、様々な練習に取り組むことができます。手元に一冊置いておいて損はないバスケ参考書です🏀

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  • バスケ初心者がシュート上達のために学ぶべき3つの知識

    バスケ初心者がシュート上達のために学ぶべき3つの知識

    シュート上達
    10ステップ講座①

    シュート上達のために学ぶべき3つの知識

    バスケ初心者の方にとって、シュートを決めることはとても嬉しく、喜ばしいことです。
    バスケに取り組んでいる方であれば、シュートが入った時の喜びを分かっていただけるかと思います。

    ですが、バスケ初心者にとってシュートを決めることは簡単なことではありません。
    シュートを決めるためには、正しい練習、正しい知識が必要です。

    「なぜシュートが入るのか?」

    これを知ることが大切。

    ただシュートが入って、「やったー!」ではなく、なぜシュートが入ったのか?
    全てのシュートには、「入った理由」があります。

    このシュート上達10ステップ講座は、
    シュートに対する考え方やシュートが入るメカニズムを学び、あなたのシュートスキルを向上させるための10ステップ講座です。

    このシュート上達10ステップ講座を終えた時、あなたのシュート力は確実にアップしているはずです!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]まずはシュートの重要性を学び、シュートを決めるために必要な考え方とシュートが入るメカニズムを知りましょう![/voice]
    👉この講座の内容

    ・バスケにおけるシュートの重要性
    ・シュートを決めるための考え方
    ・シュートが入るメカニズム

    バスケットボールは、得点を競う競技です。
    バスケにおけるシュートは、得点を決める唯一の手段となります。

    シュートを決めなければ、得点は入りません。
    そして、試合に勝つことができません。

    バスケにおいて、「シュートを決める」ということは最も重要なことです。

    まずはそれを念頭に置き、
    シュートを決めるために必要な考え方やメカニズムを学んでいきましょう!

    シュート上達10ステップ講座①
    「バスケ初心者がシュート上達のために学ぶ3つの知識」

    ポイント①
    バスケットボールのシュートの重要性

    バスケットボール競技において、シュートとはどのような位置づけなのでしょうか?

    結論から言うと、

    最も重要な位置づけにある技術です。

    シュートを決めなければ得点は入りません。
    シュートを決めなければ、試合に勝つことはできません。

    勝つことだけがバスケに取り組む理由ではありませんが、やはり試合で勝ちたい!と言う気持ちは忘れてはならない感情です。

    バスケプレーヤーとして、シュートを決められる。と言うのは大きな武器になりますし、得点力のある選手は試合に出場する機会も増えますし、「得点できる=活躍できる」ということです。

    シュート技術を習得し、試合で活用できるスキルを身に付けることで、バスケはもっと楽しくなります。

    走りながら行うランニングシュート、ゴール下での力強いシュート、ミドルレンジからのシュートや3ポイントシュートなど、シュートには様々な種類がありますが、それらを状況に合わせて選択・判断し、使える技術にまで熟練度を高めていくことが大切です。

    その中で自分の得意なシュート、エリアを見つけてさらに精度をアップさせていく。

    「入ったらいいな。」ではなく、決めるのです。

    シュートは決めなければならないのです。
    あなたの1本のシュートがチームを救う1本になる可能性は大いにあります。

    シュートを決めることの重要性を理解し、常に意識してください。
    シュートに対する意識を高いレベルで持つことが重要です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]バスケにおいて最も重要な技術と言ってもいいシュート技術を高めるため、練習からシュートへの意識を持ち、チーム全体の意識を高めていきましょう![/voice]

    ポイント②
    シュートを決めるための考え方

    バスケットゴールは上を向いている。放物線を描くシュートを打とう!

    シュートには色々な打ち方があります。
    (ジャンプシュート、レイアップシュート etc…)

    すべてのシュートに共通していることとして、

    バスケットボールのゴールは、上を向いている」ということです。

    つまり、少なくともゴールより高くボールを上げ、ゴールの上からボールを入れる必要があるということです。

    そのためには手首を曲げ、ボールを下から支えて、上に向けてボールを投げ出す必要があります。

    ゴールリングに向かって放物線を描くようにシュートを打つよう意識することが大切です!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]バスケットボールのリングの特性を知ってどのようにシュートを打てば入るのか?を考えて練習することが大切です![/voice]

    ゴールから目を離さず、最後までしっかり見よう!

    ゴールをまったく見ずにシュートをすることは少ないですが、ゴールをただぼんやり眺めてシュートを打ってしまうケースは意外に多くあります。

    しっかりゴールを見ているつもりでも、集中状態で見れていなければ、シュートのコントロールも定まらず、シュートがブレてしまい、なかなかシュートは決まりません。

    初めは「ゴールをしっかり見る!」と強く意識を持ち、無意識でもゴールを注視できるまで訓練する必要があります!

    目標をしっかり見据える目も重要なポイント。

    狙っている目標をしっかりと注視して、
    常に狙ったポイントにボールをコントロールできるようになりましょう!

    ⬇下記の記事で、シュートが上手いバスケプレイヤーの視点について詳しく解説しました。
    シュート成功率の高いプレイヤーがどこを見て、シュートをしているかわかります!
    [kanren postid=”922″] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]シュートを打つときは、ゴールをしっかり注視して打とう![/voice]

    指先のタッチが大切!シュートは指先から打とう!

    シュートするときに意識したいことの1つとして、指先のタッチ(感覚)はとても大切な要素となります。

    この指先のタッチによってシュートの精度が左右されることもあるほどなので、指先の感覚・タッチには十分に気を配り、意識を高く持ちましょう。

    指の先をティップ、指の腹をパッドと呼びますが、指の腹でボールを支え、シュートは指先(ティップ)からスピン(回転)をかけて打つと良いシュートが打てます。

    指先からスピンをかけて放たれたボールからは、キレイな放物線を描き、スピンによってボールスピードが抑えられたシュートが生まれます。

    シュートを打つときの距離感の微調整のためにもスピン(回転)は必要で、リングに当たったときの衝撃を抑え、ボールが大きく弾んでしまうのを防ぐ効果もあります。

    初めは、指先の感覚を感じることが難しいかもしれませんが、ボールハンドリング練習などで常に指先を意識することでシュートを打つときの指先の感覚を感じられるようになると思います。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]常に指先に意識をもって、指先からボールをリリースしてシュートを打ちましょう![/voice]

    ポイント③
    シュートが入るメカニズム

    シュートが入るメカニズムとして、シンプルにお伝えすると、

    👉3つのポイント

    ①リングに向かって、まっすぐにボールが飛んでいる(重要)

    ②自分とリングとの距離感が合っている

    ③ボールの軌道が放物線を描いている

    この3つです。

    他にも要因はありますが、まずはこの3つのポイントを確認しましょう。

    👉①の解説

    ボールをリングに向かって「まっすぐに飛ばすこと」が一番重要です。

    ボールがまっすぐ飛べば、シュートは70%の確率で入ります。

    まずは、
    ボールをまっすぐに飛ばすことだけを考えましょう!
    リングにボールが届かなくても良いです。

    あまり力を入れずにシュートができる近い距離での練習から始めていきます。

    大切なのは、
    腕をまっすぐに振り抜くことです。

    お腹の前にボールを構えて、下から上へボールをまっすぐに放つ練習を繰り返し実践しましょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]とにかく「まっすぐにボールを飛ばすこと」だけを意識して練習しましょう![/voice]

    👉②の解説

    シュートを入れるためには、
    「まっすぐにボールを飛ばすこと」と「距離を合わせること」を合わせることが必要になります。

    自分のいる位置とゴールへの距離感を合わせて、ボールをリングまで届かせることを意識しましょう。

    距離感の調整をするときに、力を入れすぎてはいけません。

    力を入れるのではなく、「腕の振りを変える」ことで距離の調整をします。

    距離が遠い場合は、腕の振りを速く!
    距離が近い場合は、腕の振りを遅く!

    腕を振り抜くスピードを変えることでボールに強弱を付けるようにしましょう。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]「腕を振るスピード」を変えて距離を調整できるようになりましょう![/voice]

    👉③の解説

    バスケットボールのリングは、
    「上を向いている」ので、ボールをリングの上から通さなければシュートは入りません。

    そして、リングは自分よりも高い位置に設置されています。

    ですから、
    ボールに下から上に向かって力を加える必要があります。

    しっかりヒザを曲げて、ボールを上に突き上げるようなイメージを持ってシュートを打ちましょう。

    そうすることで、ボールは高く上がり、放物線を描くシュートになります。

    はじめは距離感を調整するのが難しいですが、練習して行く過程で調整できるようになってきます。

    ボールの軌道の高いシュートは、決まる確率も高くなります。
    相手もブロックしずらいですし、リングは上を向いているので、高いボール軌道の方がリングに吸い込まれやすくなります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2018/06/コーチプロフィール3.png” name=”専属バスケコーチ Tatsuya Ao” type=”l”]「放物線を描くシュート」を打ってシュート成功率を高めましょう![/voice]

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  • 水泳上達のコツと初心者にオススメの練習方法&トレーニング【まとめ】

    水泳上達のコツと初心者にオススメの練習方法&トレーニング【まとめ】

    「もっと上手に泳ぎたい」を叶える。
    まず読んでほしいスイミング記事

    《 Your Coach「あなたの専属コーチ」》に訪問してくださり、ありがとうございます。

     

    THE SWIMMER「あなたの専属スイミングコーチ」は、当サイトのスイミング専門メディアです。

    「もっと上手に泳ぎたい」をコンセプトに、スポーツ指導11年の経験の中で培ってきた経験と現役コーチだからできるリアルな現場の情報を発信しています。

    こちらでは水泳に関する記事の中でも、特に最初に読んでほしい記事をご紹介します。(※随時更新)

    あなたの「もっと上手に泳ぎたい」という想いのお役に立てたなら嬉しく思います。

    【1】クロールのストロークのコツ!肩のローリングが水泳上達のポイント!

    >>>クロールのストロークのコツ!肩のローリングが水泳上達のポイント!

    水泳の泳法の中で、クロールは一番初めに習う基本的な泳ぎです。

    クロールのストローク上達で重要なことは、
    肩の使い方のコツ、ポイントを知り、実際の泳ぎに反映させることです。

    身体の仕組みを知り、ストロークの仕方をしっかり理解した上で、
    間違った練習方法を行わないことがスムーズな上達への近道です。

    クロールのストロークに必要な動作や練習方法をまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
    (※クロールが上手くなりたい方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”2778″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]クロールのストロークで大切なことは、肩の使い方・動きを理解すること!スムーズな上達をするために正しい練習に取り組みましょう![/voice]

    【2】背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    >>>背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    背泳ぎは、あお向けで泳ぐことを除くと、クロールとよく似ています。

    • ストロークは左右交互の動作。
    • キックもクロールと同じくストロークで腕が1周する間に、6回のキックを打つことがほとんど。

    背泳ぎのよくある間違いをお伝えする中で、修正方法・上達のポイントを詳しく解説します。

    背泳ぎで「よくある間違い3つ」をまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
    (※背泳ぎが上達したい方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”2918″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]背泳ぎでよくある間違いを解説すると共に、入水の仕方に特化した上達するポイントを加えて、詳しく解説していきます![/voice]

    【3】スイスイ泳げる!正しい水平姿勢の習得が水泳上達への近道!

    >>>スイスイ泳げる!正しい水平姿勢の習得が水泳上達への近道!

    水泳において、正しい水平姿勢の習得はとても大切な要素です。

    正しい水平姿勢を身につけることで、
    水中での身体が受ける抵抗を減らすことが可能になります。

    • 水の抵抗を受けにくい「水平姿勢」の習得
    • 「抵抗」を減らすことの重要性

    などの「水平姿勢」「抵抗」について詳しく解説します。

    水泳初心者の方に役立つ「水平姿勢の作り方・抵抗について」をまとめました。
    ぜひ読んでみてください。
    (※水泳初心者の方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”2521″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]正しい水平姿勢の習得が全ての泳ぎの基本となります!スイスイ泳ぐための水平姿勢をマスターしましょう![/voice]

    あなたの
    「もっと上手に泳ぎたい」
    を叶える。

    そんな想いを込めて丁寧に書きました。

    コーチング歴11年で培ってきた経験と、
    現役コーチだからできるリアルな情報を
    お伝えしていきたいと思っています。

    新しい記事が完成したら、
    随時更新していきます。

    ここまで読んでいただき、
    本当にありがとうございます。

  • バスケ上達のコツと初心者におすすめの練習方法&トレーニング【まとめ】

    バスケ上達のコツと初心者におすすめの練習方法&トレーニング【まとめ】

    「バスケがもっと上手くなりたい」を叶える。
    まず読んでほしい10記事

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    THE SHOOTER「あなたの専属バスケコーチ」は、当サイトのバスケットボール専門メディアです。

    「バスケがもっと上手くなりたい」をコンセプトに、スポーツ指導11年の経験の中で培ってきた経験と現役コーチだからできるリアルな現場の情報を発信しています。

    こちらではバスケに関する記事の中でも、特に最初に読んでほしい記事10記事をご紹介します。

    あなたの「バスケがもっと上手くなりたい」という想いのお役に立てたなら嬉しく思います。

    【1】ただ走れるだけじゃダメ!?バスケに必要な体力とトレーニング方法!

    >>>ただ走れるだけじゃダメ!?バスケに必要な体力とトレーニング方法!

    バスケで活躍するためには、技術だけでなく基礎体力を身につけることが大切です。

    取り組むスポーツによって必要となる体力は違います。
    バスケに必要な体力を知り、トレーニングを積んでいくことが重要です。

    • 「試合ですぐに疲れてしまう」
    • 「バスケに必要な体力をつけたい」

    バスケに必要な動作やトレーニング方法を詳しくまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
    (※当サイトで1番多く読まれているおすすめ記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”1267″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]ただ走れるだけではなく、
    バスケに必要な体力をつけるトレーニングを行いましょう!
    [/voice]

    【2】バスケ初心者必見!個人練習で習得したい基本技術7つ!

    >>>【バスケ初心者必見!】個人練習で習得したい基本技術7つ!

    「バスケを始めたばかりの初心者の方は、まず何から練習をすればいいのか。」

    バスケコーチとして活動している中でとても多くいただく質問です。
    バスケを始めた間もない頃は誰しも右も左もわからず、迷ったり悩んだりすることもありますよね。

    バスケ初心者の方の練習の仕方で大切なことは、

    • 「無理なく段階的に練習すること」
    • 「基本技術の習得」

    個人練習で習得しておきたい「基本技術7つ」をまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
    (※バスケ初心者の方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”956″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]自分でもできる個人練習から始め、
    バスケに必要な基本技術を無理なく段階的に習得していきましょう!
    [/voice]

    【3】上手くなる!バスケ初心者のためのドリブル上達の基本と練習のコツ!

    >>>上手くなる!バスケ初心者のためのドリブル上達の基本と練習のコツ!

    バスケを始めたばかりの初心者の方にとって、ドリブルは最初に直面する壁の1つ

    • ドリブルで相手を抜きたい!
    • カッコよくドリブルをしたい!
    • ドリブルのミスを少なくしたい!

    こんなお声をよく聞きます。

    ドリブル上達で大切なことは、
    「継続して反復練習を行うこと」「試合で使えるドリブル技術を身につけること」

    初心者の方に役立つドリブル上達の基本・基礎をまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
    (※バスケ初心者の方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”1462″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]ドリブル上達の基本練習を反復!
    しっかり習得して試合で使えるドリブルをマスターしましょう!
    [/voice]

    【4】ドリブルは最後の手段!バスケ初心者がしてしまう間違いとは?

    >>>ドリブルは最後の手段!バスケ初心者がしてしまう間違いとは?

    バスケットボールを始めて間もない頃は、
    試合をしてもうまく攻められなかったり、すぐに相手にボールを取られてしまう場面
    が多くありますよね。

    バスケ初心者にとって、チームメンバーと連携プレイをすることはもちろん、
    得点を取ることも簡単ではありません

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2017/03/子供 イラスト⑴.png” name=”バスケ少年” type=”l”]試合でうまく攻めることができないよー![/voice] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2017/03/子供女の子 イラスト.png” name=”バスケ少女” type=”l”]頑張って攻めているのにすぐにボールを取られちゃう。。[/voice]

    これまで指導してきた生徒さん達もバスケを始めたばかりの頃は、ほとんどの場合、このような状態になります。

    これには原因があります

    初心者の方によくあるドリブルの間違いについてまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
    (※バスケ初心者の方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”1005″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]初心者の方によくあるドリブルの間違いを知ることで、試合でうまくドリブルを使ったり、簡単にボールを取られないようになりましょう![/voice]

    【5】バスケ初心者に習得してほしい基本パス4種類の上達のコツ!

    >>>バスケ初心者に習得してほしい基本パス4種類の上達のコツ!

    パスは、チームオフェンスを組み立てる上で欠かせない要素です。

    パスで大切なのは「相手にボールをカットされることなく味方に通すこと」です。

    [aside type=”boader”]

    ・「パスを出す技術」

    ・「パスを受ける技術」[/aside]

    パスの技術を高める為には、上記の両方の技術が必要となります。

    バスケ初心者の方に習得してほしい基本のパス4種類の上達法をまとめました。
    ぜひ読んでみてください。
    (※バスケ初心者の方によく読まれている記事です。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”1225″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]バスケの個人技術を高めるために
    「基本のパス4種類」をしっかり習得し、試合で活躍しましょう!
    [/voice]

    【6】シュートが上手い!バスケプレイヤーが心がけている成功率アップ3つのコツ!

    >>>シュートが上手い!バスケプレイヤーが心がけている成功率アップ3つのコツ!

    バスケットボールにおいて、「シュートが上手い!」と言われるプレイヤーとはどんなプレイヤーでしょうか?

    「シュートが上手いなー。」
    「なんであんなにシュートが入るんだろう?」と憧れる選手っていますよね。

    コーチとして指導をしてきた11年の経験の中で沢山の素晴らしいシューターを見てきました。

    私自身も3ポイントシューターとしてプレイしてきたので、
    「もっとシュートを決めたい!」という気持ちはいつも胸に秘めていました。

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”922″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]わたし自身の経験も含め、シュートを打つときに意識していたポイントや「シュートが上手い!」と言われるプレイヤーの秘密を知りたい方はぜひ読んでみてください!(※シュートが上手くなりたい方によく読まれています。)[/voice]

    【7】バスケを最短で上達したいなら「速く考える力」を身につけろ!

    >>>バスケを最短で上達したいなら「速く考える力」を身につけろ!

    バスケ上達において必須のスキルが、

    「速く考える力」です。

    バスケットボールという競技は、
    刻々と状況が変化し、めまぐるしく攻守が入れ替わる動きの変化の激しいスポーツ

    対人スキルを磨き、鍛えることがとても重要であり必須のスキル」と言えます。

    その対人スキルを磨くのに必要なのが「速く考える」という力です。

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”2836″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”バスケコーチ TATSUYA AOKI” type=”r”]「速く考える力」を身につけるとどうなるのか?身につけるために必要なことは何なのか?詳しく解説しました。ぜひ読んでみてください。(※バスケ上達への考え方を学びたい方によく読まれています。)[/voice]

    【8】外さないバスケシューターの感覚!?ボールのコアを感じてシュート練習しよう!

    >>>外さないバスケシューターの感覚!?ボールのコアを感じてシュート練習しよう!

    「ボールを持っているとき、どこを感じていますか?」

    バスケットボールにおいてシュートは、もっとも重要な技術であると同時に、
    バスケットをやっていて一番嬉しい瞬間がシュートを決めたときですよね!

    シュート精度の高いプレイヤーは、
    ボールを持っている時、ボールのどこを感じて持っているか?

    「外さないシューターの感覚」についてまとめました。ぜひ読んでみてください。
    (※シュートが上手くなりたい方によく読まれています。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”859″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]優秀なシューターのボールを持っている時の感覚について解説![/voice]

    【9】バスケ上達へ知らなきゃ損!局面を打開するドリブルの有効な使い方

    >>>バスケ上達へ知らなきゃ損!局面を打開するドリブルの有効な使い方

    どんなに優れた技術・テクニックも使い方を間違えてしまっては有効な技術とは言えません。

    「ドリブルのやり方」も非常に大切ですが「ドリブルの使い方」も同じくらい大切。

    「ドリブルの使い方」を知ることで、チームのオフェンス(攻め)にリズムを与えたり、ピンチな場面から逃れたり、バスケの試合の局面を変えることができるようになります。

    「バスケのドリブルの有効な使い方」についてまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
    (※ドリブルが上手くなりたい方によく読まれています。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”1068″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]ドリブルのスキルアップをするには
    「ドリブルの有効な場面と使い方」を知り、効果的に活用すること!
    [/voice]

    【10】試合で得点を量産するバスケ選手のシュートチャンスを生み出す3つのテクニック!

    >>>試合で得点を量産するバスケ選手のシュートチャンスを生み出す3つのテクニック!

    • 「全然ボールがもらえなくて悔しい」
    • 「必死で動き回っているのにボールが来ない」
    • 「なんとかボールを取ったのにシュートが打てない」

    などの悩みを聞くことがとても多いです。

    「シュートチャンスを生み出す3つのテクニック」についてまとめました。
    シュートがなかなか打てないお悩みをお持ちの方は読んでみてくださいね。
    (※シュートが上手くなりたい方によく読まれています。)

    [box class=”blue_box” title=”Check!”][kanren2 postid=”934″][/box] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”あなたの専属コーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]3つのテクニックを覚えて「シュートチャンス」をものにしよう![/voice]

    あなたの
    「もっとバスケが上手くなりたい」
    を叶える。

    そんな想いを込めて丁寧に書きました。

    コーチング歴11年で培ってきた経験と、
    現役コーチだからできるリアルな情報を
    お伝えしていきたいと思っています。

    ここまで読んでいただき、
    本当にありがとうございます。

    バスケについてのお悩みなどありましたら、
    🏀バスケお悩み相談サービス🏀👈をご活用ください。

  • 背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    背泳ぎのよくある間違い!入水の仕方に特化したストローク上達まとめ

    あなたの背泳ぎは大丈夫?

    背泳ぎは、あお向けで泳ぐことを除くと、クロールとよく似ています。

    • ストロークは左右交互の動作。
    • キックもクロールと同じくストロークで腕が1周する間に、6回のキックを打つことがほとんど。

     

    水をかく動作を見ても、近い部分も多いですが、

    姿勢が反対向きであることで、身体を動かす際のイメージや感じ方が大きく変わってくる。

     

    正しい動作をしているつもりでも、

    実際には、間違った泳ぎの動作をしていることが多いです。

     

    もとより、水泳は自分の泳ぎが自分では見えません。

    そのため、自分の泳ぎのイメージと実際の動作がズレている。

    このようなことが非常に起こりやすい。

    理想の泳ぎのイメージと実際の泳ぎを近づけていくことはとても大切。

     

    今回は、

    背泳ぎのよくある間違いをお伝えする中で、修正方法・上達のポイントを詳しく解説します。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]背泳ぎでよくある間違いを解説すると共に、入水の仕方に特化した上達するポイントを加えて、詳しく解説していきます![/voice]

    背泳ぎの入水の仕方のよくある間違い

    ここでは、ストローク動作における入水の仕方のよくある間違い3つを解説します。

    それぞれのストロークの局面ごとの間違い&上達ポイントを学んでいきましょう

    1. 入水時のよくある3つの間違い

    ストロークの入水の時にしてしまう間違いとして、

    [aside type=“normal”]
    1. 身体の中心線を越えた位置に入水してしまう
    2. 入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう
    3. 入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう
    [/aside]

    などが、よくある間違いとして挙げられます。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]①〜③の間違いを順番に解説します!あなたの泳ぎと照らし合わせながら確認してみてくださいね![/voice]

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    よくある間違い①
    「身体の中心線を越えた位置に入水してしまう」

    まず1つ目の間違いは、

    身体の中心線を越えた位置に入水してしまう「オーバーリーチ」と呼ばれる間違いです。

    身体の中心線を越えた位置に入水してしまうとどうなるのか?

     

    腰が外側に引っ張られてしまい、まっすぐ泳ぐことが困難になります。

    入水のときに身体がひねってしまって、身体の軸がブレます。

    軸のブレは、泳ぎの蛇行につながります。

    [aside type=“warning”]【注意ポイント!】

    背泳ぎは、あお向け状態であるため、方向感覚・距離感がつかみづらい泳ぎです。

    蛇行してしまうと推進力も失われてしまいますし、ロープに接触してケガをする危険もあります。[/aside]

    それに加え、

    入水〜キャッチ(水をつかむ動作)までのプロセスが長くなるため、推進力を与えるアップスイープ(水をかいて進む動作)に繋げるのが遅くなります。

    これは、0.01秒を争う競泳においては致命的です。

    より楽にスムーズに泳ぐには、動作を効率よく行うことが非常に大切です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]オーバーリーチの修正方法・上達ポイントは、この後お伝えする「肩よりも外側に入水してしまう」と同じなので、その際に詳しく解説します![/voice]

    よくある間違い②
    「入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう」

    2つ目の間違いは、

    入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう「アンダーリーチ」と呼ばれる間違いです。

    肩よりも外側に入水してしまうとなにがいけないのでしょうか?

     

    肩よりも外側に腕が入水してしまうと、一番大切な「推進力」を発揮するアップスイープ(水をかいて進む動作)の動作ストロークが短くなってしまうことが研究からわかっています。

     

    水を効率よくかいてスムーズに推進力を得るには、

    その前の準備動作が非常に大事になります。

    入水が肩よりも外側に入ってしまうことにより、入水〜キャッチ、アップスイープに至るまでの準備を行う動作時間が短くなります。

    そのため、

    推進力を得る準備がしっかりと出来ていない状態でストロークをすることになり、十分な推進力を得られないストローク、泳ぎになってしまいます。

    [aside type=“warning”]注意ポイント!

    関節の可動域(動かせる範囲)によっては、肩のラインに腕を入水させることが難しい場合もあります。

    その場合は、身体に負担をかける無理な入水動作を行わないようにしましょう。

    ご自身の身体、関節の状態と相談しながら無理のない泳ぎを習得することが大切です。[/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]続いては「オーバーリーチ」「アンダーリーチ」の修正方法・上達ポイントを詳しく解説していきます![/voice]

    「オーバーリーチ・アンダーリーチ」の修正方法と上達ポイント!

     

    • 身体の中心線を越えた位置に入水してしまう「オーバーリーチ」
    • 入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう「アンダーリーチ」

     

    これらを修正するポイントは、

    入水する腕の肩と頭の間の延長線上に入水すること

     

    正しい入水位置を習得するための良い練習方法をご紹介します。

    イメージが大切です。

    頭の中でイメージをふくらませてみてください。

    [aside type=“normal”]
    1. 大きな時計の文字盤の上に寝ていることをイメージ
    2. 頭は12時、足は6時の方向を指している
    3. 右手の場合は、11時〜12時の間を指す位置に入水
    4. 左手の場合は、12時〜1時の間を指す位置に入水
    [/aside]

    上記のイメージを持って、入水を意識してみましょう。

     

    これを実践することで、

    「身体の中心線を越える入水」「肩よりも外側に入水」を防止することができます。

    [aside type=“warning”]上達ポイント!

    水泳の上達には、

    理想とする泳ぎのイメージと、実際の自分の泳ぎを近づけていく練習をする必要があります。

    正しい泳ぎや理想とする泳ぎへの理解がなければ、自分の泳ぎを近づけていく練習ができません。

    常に「どう泳ぎたいか?」をイメージして練習に取り組んでみてくださいね![/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]「どう泳ぎたいか?」を常にイメージして練習に取り組み、ときにはコーチに客観的に泳ぎを見てもらう機会を作ると自分の泳ぎへの理解が深まり、上達も格段に速くなります![/voice]

    よくある間違い③
    入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう」

    3つ目の間違いは、

    「入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう」入水時の間違いです。

     

    入水のとき、手の甲で水面をたたいて泳ぐ人をたまに見かけます。

    なにが間違っているのでしょうか?

     

    一見、問題ないように思えますが、

    スムーズな泳ぎ・効率の良い泳ぎをするためには、これも修正が必要になります。

    水面をたたくことで起きる「抵抗」の影響

    泳ぐことにおいて、

    「抵抗」は切っても切れないほど、重要な要素。

     

    スイマーは、

    「抵抗を避け、抵抗を利用して泳ぐ」

     

    水泳・競泳は、これを極めるために練習に励み、

    日々トレーニングを行なっていると言ってもいいです。

     

    先ほどお伝えした、

    「水面をたたく」動作によって、水面・水中に大きな抵抗が生まれます。

     

    わかりやすくお伝えすると、

    水面をたたくことによって、水面に「波」「泡」が発生。

    その「波」と「泡」が、進行方向に逆らって働く大きな抵抗になります。

    [aside type=“warning”]豆知識】

    「プッシュドラッグ」

    「抵抗」を表す造語。

    造波抵抗、すなわち波を作ることで発生する抵抗の1種。

    スイマーの動作で作り出す抵抗の中で最も大きいものを「プッシュドラッグ」と呼ぶ。

    [/aside]

    手の甲でたたくように入水してしまうと、

    • 水面をたたいたときに発生する「泡」による抵抗を受ける
    • 手の甲で水を強く押してしまうことで発生する「波」による抵抗を受ける

     

    これらの要因によって、スイマーは大きく減速する。

    よりスムーズに、効率の良い泳ぎを目指すスイマーにとって、これらは非常に大きな問題だ。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”l”]どうすれば水面をたたくことによる「抵抗」を避けられるのか?その疑問にお答えします![/voice]

    「水面をたたいてしまう入水」の修正方法と上達ポイント!

     

    • 水面をたたいたときに発生する「泡」による抵抗を受ける
    • 手の甲で水を強く押してしまうことで発生する「波」による抵抗を受ける

     

    これらを修正するポイントは、

    手のひらを横に向け、小指から滑り込ませるように入水する

     

    こうすることで、

    水面をたたいて発生する「泡」と、手の甲で逆方向に強く押してしまい「波」を発生させる動作を最小限に抑えることができる。

     

    手のひらを横に向けて、小指から入水することで、

    • 手が水面に触れる面積を小さくすることができる
      「泡の発生を抑えることが可能」
    • 手の甲に比べ、小指からの方が逆方向へ水を押す力を抑えられる
      「波の発生を抑えることが可能」

     

    このように、入水時の「抵抗」を減らすことができる。

    [aside type=“warning”]【上達ポイント&注意点】

    肩のローリング(ローテーション)動作がうまくできていないと、小指からの入水が難しい場合があります。

    ローリング動作の切り替えが遅い場合や、ローリングの量が足りていないことが原因である場合が多い。

    上達のポイントとして、リカバリー(腕を前方へ戻す動作)の手が一番高い位置を過ぎた時点で、素早く入水する肩のローリングを開始すること。

    早い段階でローリング動作を行うことで、手のひらをしっかり横に向けることが可能になり、小指から抵抗の少ない入水が可能となる。[/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]身体のうまく使って泳ぐことで抵抗の少ないキレイな泳ぎを身につけることができます!「抵抗を避け、抵抗を利用して泳ぐ」を意識して上達を目指しましょう![/voice]

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    【まとめ】
    背泳ぎのよくある間違い!
    入水の仕方に特化したストローク上達!

    背泳ぎのよくある間違いから、

    入水の仕方に特化して解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

     

    • 身体の中心線を越えた位置に入水してしまう
    • 入水のとき、肩よりも外側に入水してしまう
    • 入水のとき、手の甲で水面をたたいてしまう

     

    これらの間違いは、

    意識することで直すことができます。

     

    水泳・競泳は、

    いかに速くスムーズに、

     

    「前に進めるか」

     

    がとても大切です。

     

    もちろん、スイミングは楽しむものです。

    まずは、泳ぐことを楽しんでいきましょう!

     

    次のステップとして、

    「上達するのが楽しい!」

    と思えるように練習に励んでいただけたら、とても楽しいスイミングライフを送ることができると思います。

     

    今回、ご紹介した背泳ぎの間違いやその修正方法を理解していただき、練習に繰り返し取り組むことで、より良い泳ぎ・楽な泳ぎ・速い泳ぎに近づくことができます。

    その上達のキッカケのお役に立てたのであれば嬉しく思います。

     

    ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

    あなたのお役に立てる情報をこれからも精一杯お伝えしていきます。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ Tatsuya Aoki” type=”r”]あなたのスイミングライフが輝くものであることを心から願い、応援しています![/voice]
  • バスケを最短で上達したいなら「速く考える力」を身につけろ!

    バスケを最短で上達したいなら「速く考える力」を身につけろ!

    「速く考える力」を身につけた先にあるもの

    バスケ上達において、
    必須とも言えるスキルが、

    「速く考える力」

    です。

    バスケットボールという競技は、
    刻々と状況が変化し、めまぐるしく攻守が入れ替わる動きの変化の激しいスポーツです。

    さらに、
    人と人が絡むためより複雑になります。

    対人スポーツなので、対人スキルを磨き、鍛えることがとても重要であり、
    必須のスキルと言えます。

    その対人スキルを磨くのに必要なのが、

    「速く考える」という力です。

    この速く考える力を身につけることで、
    対人スキルの向上はもちろん、素早い状況判断やより良いプレーの選択が可能になります。

    その結果、
    試合で活躍することができたり、
    味方を生かすプレー、自分で得点するプレーなど、プレーの幅が大きく広がります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”バスケコーチ TATSUYA AOKI” type=”r”]「速く考える力」を身につけるために必要なことはなんなのか?詳しく解説していきます![/voice]

    速く考える力を身につけるために必要なこと

    速く考える力を身につけるといっても、
    いきなり身に付くわけではありません。

    速く考える力を身につける前に必要なことは、

    「選択肢を持っている」

    プレイヤーになることが必要です。

    素早い状況判断の先にあるものは、

    「選択できる力」です。

    どんなに良い状況判断をしても、次のプレーを「選択」できなければ意味がありません。

    次のプレーを選択するためには、

    「選択肢を持っている」必要があります。

    • 相手がこう動いたらこうする
    • 味方がこう動いたらこうする

    といった次のプレーのイメージを持っておくことが大事になります。

    そのイメージがあるからこそ、
    素早い判断の後の、プレーの選択ができるようになります。

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    プレーの選択肢の増やし方

    まず、
    プレーの選択肢を増やすためにできることは、

    「たくさんの選手のプレーを観察し、洞察すること」

    客観的にプレーを観察しましょう。

    見るポイントは、
    [aside type=“normal”]

    • どのような状況なのか?
    • 相手にとってベストなプレーは何か?
    • 味方にとってバッドなプレーは何か?
    • 自分だったらどうするか
    [/aside]

    を観察&洞察します。

    少し難しいかもしれませんが、
    対人スキルを磨くためには、相手を洞察する力を高める必要があります。

    洞察力。

    「物事を深く鋭く観察する能力」のことです。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”バスケコーチ TATSUYA AOKI” type=”r”]洞察力を鍛え、選択肢を増やす方法をお伝えしていきます![/voice]

    ①どのような状況なのか?の洞察

    まず大切なのが、
    「今の状況がどのような状況なのか?」を明確に理解することです。

    状況というのは、様々なことが挙げられますが、
    [aside type=“normal”]

    • 攻めているのか守っているのか?
    • 相手の身長・体格はどうなのか?
    • 相手は右利きなのか?左利きなのか?
    • 試合であれば、残り時間は?
    • 相手の得意なプレーは?
    [/aside]

    など、様々な状況を瞬時に理解できるようになりましょう。

    初めは、全てを理解するのは難しいです。
    ですが、客観的にプレーを観察し、洞察するクセをつけて見るように意識していると、段々理解が速くなってきます。

    大切なのは、
    「意識を持ち、考えることをやめないこと」です。

    ほとんどの選手は、
    他の選手のプレーを見ていません。

    興味があるのは、大抵自分のプレーです。

    自分がプレーしていない時に、どれだけ頭を働かせられるか?

    それこそが、
    「速く考える力を身につけるために必要なこと」です。

    ほとんどの選手が怠ることだからこそ、
    ここに集中し、意識を高く持つことで優位に立つことができます。

    正しい判断、状況の把握と理解ができれば最高ですが、
    大切なのは、そうではなく、

    「考えることをやめない」

    これが一番大事です。

    常に考え、思考をめぐらせ、誰よりも考えてください。

    選択の引き出しを多く持っている選手が、
    正確な判断、効果的なプレーの選択ができるのです。

    ひらめきでプレーすることもとても大切です。
    私自身もそういうプレーが好きです。

    ですが、
    安定的に良いプレー、チームに貢献するプレーをするためには、

    「持っている多くの選択肢から最適な選択ができる」

    そのような選手は確実に活躍し、結果を残します。

    ②相手にとってベストなプレーは何か?の洞察

    バスケットボール競技は、対人スポーツです。

    ほぼ全てのプレーに、対峙している相手がいます。

    ある程度、どのような状況なのか?の洞察ができてきたら、

    「相手にとってベストなプレーは何か?」

    の洞察に入りましょう。

    これは、
    相手のプレーを封じることに直結するのでとても重要です。

    全体的な状況を理解した上で、
    相手のしたいプレーを考えましょう。

    例えば、
    [aside type=“normal”]

    • その場からのシュート
    • ゴールに向かうドライブ
    • 味方の裏をつくパス
    [/aside]

    など、見るべきポイントは、

    「得点につながるプレーかどうか?」

    です。

    極論ですが、
    得点に繋がらないプレーは怖くありません。

    「相手にとってベストなプレー」=「得点につながるプレー」

    となります。

    相手選手が置かれている状況で、
    対峙している相手の得点につながるプレーは何か?を洞察します。

    重要なのは、
    今置かれている状況下でのプレーに置き換えて考えることです。

    これらを考えることで、
    「相手はこうしてくるだろうな。」
    「相手はこれがやりたいだろうな。」

    とプレーの予測ができるようになります。

    このプレー予測も、
    選択肢を持っている状態と同じと捉えられます。

    選択肢を持っていないとプレーの予測なんてできないですからね。

    速く考える力を身につける上で、
    相手のプレーを洞察できる力は必須項目の1つになります。

    ③味方にとってバッドなプレーは何か?の洞察

    相手のやりたいプレーがわかったら、
    次は、味方にとってバッドなプレーを洞察しましょう。

    これは、
    相手にとってベストなプレーは何か?と似ている部分もありますが、
    相手から味方(自分)に視点を置き換えることに意味があります。

    視点が変わると見え方が変わります。

    相手から味方側に視点をフォーカスすることで、味方にとってバッドなプレーが見えやすくなります。
    [aside type=“normal”]

    • ノーチェックでシュートを打たれる
    • ゴールへ最短で向かわれてしまうドライブをされる
    • 簡単に裏にパスを通される
    • ヘルプに行く意識がなく、ディフェンスを崩される
    [/aside]

    などが挙げられます。

    味方にとってバッドなプレーは、
    相手にとってベストなプレーの反対になります。

    見えてくる結果は同じですが、
    味方に置き換えて考えることで、自分が取るべき行動がより明確に感じられます。

    そして、
    相手にとってベストなプレーが何か?を理解できていれば、
    自分にとってやられてはいけないプレーの選択肢を持っている状態を作れます。

    相手を知り、自分が取るべき行動がリンクすることで、
    プレーの予測の精度が上がり、状況判断・選択のスピードが上がります。

    ここまでできるようになれば、
    かなり「速く考える力」は高まっていると言えるでしょう。

    ④自分だったらどうするか?の洞察

    最後に取り組んでほしいのが、

    「自分だったらどうするか?」

    に置き換えて洞察することです。

    状況を洞察し、相手を洞察し、味方を洞察したら、
    最後は「自分」にしっかり置き換えます。

    ここで大事なのは、
    自分の状況を洞察することです。
    [aside type=“normal”]

    • 自分の身体能力
    • 自分の得意なプレー
    • 自分のできること
    [/aside]

    客観的に見ていた状態から、
    主観的な見方に変えることが重要です。

    イメージではなく、リアルに
    「自分ならこうする。」
    「自分ならこうできる。」

    というところまで落とし込んでいければ素晴らしいです。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”バスケコーチ TATSUYA AOKI” type=”r”]「プレーの選択肢を知り、洞察力を磨くことで「速く考える力」が身につきます!考えることを止めず、常に考える姿勢を持ちましょう![/voice]

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    あとはプレーで実践するのみ

    状況を把握・理解し、相手・味方・自分にとっての洞察ができたら、
    あとは、実際のプレーで実践するのみです。

    ここまでしっかり観察・洞察に力を入れることができたなら、
    あなたのプレーの選択肢は確実に増えています。

    プレーの選択肢が多くあれば、
    より良いプレーの選択ができます。

    そして、

    それらを「速く選択できる」ように日々の練習で実践していきましょう!

    「速く考える力」=「速く選択できる力」

    と同じです。

    速く考える力の習得は、長い時間を要します。

    ですが、

    明日からでもすぐに取り組むことができます。

    どんな技術・スキルも一朝一夕では身につきません。
    日々の努力の積み重ねが自分の身になっていきます。

    考えることをやめた時点で成長は止まる。

    考えるということは、大変であり面倒でもあります。
    考えなくてもいいのなら考えたくない。

    そんな人が多い中で、
    考えに考えた人だけが生き残ります。

    さあ、あなたも「速く考える力」を身につけて、バスケ上達を目指して活躍しましょう!

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    バスケについてのお悩みなどありましたら、
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  • 【ボイトレ】高い声が出なくて辛い。高音の発声のコツは低音を鍛えること!

    【ボイトレ】高い声が出なくて辛い。高音の発声のコツは低音を鍛えること!

    高い声を出せたら世界が変わる

    「高い声を出したい!」

    歌を歌っている方にとって、
    この悩みは尽きません。

    最近の楽曲は、 音域が広く、最高音の高い楽曲がとても多いですね。
    高い声のシンガー、ボーカリストが人気を集め、高い声を出すことを望む方も多くなっています。

    私自身も、 もっと高い声が出せたらなあといつも思っていました。

    もちろん高い声を出せることが、
    歌うことに必ずしも必要ということではなく、自分にあった音域で歌うことが一番大切です。

    音域や声質は、個人差がありますし、
    初めから高い声が出る人、低い声が出ない人など様々です。

    ですが、

    「高い声が出ない」ということに
    お悩みの方は非常に多いと思います。

    私自身も高い声が全然出なくて、
    歌いたい曲が歌えなくてもどかしい思いをしていました。

    今でも「もっと音域が広かったら世界が変わるだろうなー」と思うことがあります。

    ボイストレーニングや発声法を勉強して、
    取り組むことで高い声を出せるようになれば、「歌を歌う」ということに関して、 世界が変わると思います。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”シンガーコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]私が今まで取り組んできたボイストレーニングをご紹介します![/voice]

    私が取り組んだ高音を出すためのトレーニング

    まず、
    高音を出すためにしてしまう間違いを知っておく必要があります。

    それは、

    「高い声を出す練習ばかりをしてしまうこと」

    高い声を出そうと練習に取り組もうとするとき、
    大抵の場合、高音を出す練習を行うことがほとんどだと思います。

    ですが、
    それはあまりおすすめできません。

    なぜなら、慣れないうちに高い声ばかり練習してしまうと、
    すぐに喉が潰れてしまいます。

    • 無理に声を張ってしまって、すぐに声が枯れる
    • 正しい発声をしないと、声が細くなる
    • 楽曲の後半で声が出なくて苦しくなる

    など、
    ある程度正しい発声の仕方や、
    喉を鍛えるトレーニングをしておかないと
    喉を痛めてしまい、高い声が出にくくなってしまいます。

    喉は痛めると、
    しばらくの間、まともに声が出なくなってしまって、歌うことが困難になってしまいます。

    じゃあどのような練習をすればいいのか?

    「無理なく声が出せる低音の練習をする」

    高い声を出したいのに低い声の練習をするのは、矛盾を感じるかもしれませんが、
    高い声を安定して発声するために、この「低音トレーニング」は予想をはるかに超える効果があります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”シンガーコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]低音といってもどのような練習をすればいいのか?詳しく解説します![/voice]

    声帯を鳴らす、低音トレーニング

    低音といっても、
    地声で歌う練習というわけではありません。

    地声よりさらに低い声。

    自分の限界ギリギリの「低音で歌う練習」をするのです。

    限界ギリギリまで低音を出していくと、
    声帯をより強く鳴らすことができます。

    声帯も筋肉で出来ています。
    声帯を強く鳴らすことで、声帯の筋肉が強くなり、声が強くなったり、太い声が出せるようになったりと、大きな効果があります。

    この声帯を鳴らす「低音トレーニング」は、高い声を出すための、準備にもなりますし、歌う前のウォーミングアップにも非常に使えます。

    いきなり高い声を出すと、
    すぐに声がかすれ、潰れてしまうので、
    この低音トレーニングをぜひマスターしてみてください。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”シンガーコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]低音トレーニングのやり方をイメージしやすい例を出して解説していきます![/voice]

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    低音トレーニングのやり方

    低音トレーニングのやり方として、
    イメージしやすい例を出していきましょう。

    イメージ
    犬が吠える前の発声を真似る

    犬が吠えているのを見たことはありますか?

    具体的には、
    威嚇するときの吠え方にヒントがあります。

    「ワンワン」と吠える前に、
    ヴーー、ワンワン」と吠えます。

    「ワンワン」の音は、高い声。
    「ヴーー」の音は、低い声です。

    犬も高い声を出す前に、
    低い声を出して、高い声を出す準備をしているのです。
    (※私の見解です。)

    着目してほしいのは、
    「ヴーー」の部分です。

    このとき、声帯は強く震え、声帯が鳴っている状態になっています。

    この音、発声を意識して、
    低音を安定して出せるように練習しましょう。

    慣れてきたら、
    声帯を強く鳴らしながら、一曲歌えるくらいになります。

    低い声を鍛えることで、
    劇的に高い声は出やすくなります。

    私もこの「低音トレーニング」を取り組むようになってから、
    高音がとてもスムーズに、安定して出せるようになりました。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”シンガーコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]とても地味な練習ですが、非常に効果がある練習です!喉への負担も少ないですし、声帯の強化にも大きな効果があります![/voice]

    低音でのピッチ(音程)の取り方のコツ

    最後に、
    低音でのピッチ(音程)の取り方のコツをお伝えします。

    実は、
    高音を安定させるより、低音を安定させる方が難しいです。

    高音は、ある程度強い発声ができますし、
    使う声帯の範囲が狭いので、実はコントロールしやすいのです。

    低音は、声帯が強く鳴りますし、
    声が震えやすく、安定しにくくコントロールが難しくなります。

    低い声を安定して出していくコツは、

    「話すように発声すること」

    です。

    誰かに話しかけるように声を出すことで、
    自然な発声になりますし、語りかけるように歌うことで、
    声に表現力がつき、歌に表情が出てきます。

    無理にコントロールするのではなく、
    リラックスした状態で歌うことが、スムーズに声を出す基本です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”シンガーコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]話しかけるように発声することで低音は安定します!リラックスした状態での発声法をマスターすることが上達への近道です![/voice]

    まとめ
    高音の発声のコツは、低音を鍛えることが大切!

    高音を出すには、

    • 高い声を出す練習ばかりしないこと
    • 無理なく声が出せる低音の練習をする
    • 声帯を鳴らす低音トレーニングをする
    • 話すように発声する

    この低音トレーニングを試していただければ、高音を出すのが楽になるはずです。

    高音を出すには、
    様々なテクニック・技術があります。

    その1つとして「低音トレーニング」は、私自身、非常に効果を実感できたトレーニングです。

    低音を安定させることで、
    高音が安定する。

    何かの上達を目指すときに、
    逆転の発想をすると、劇的に上達したりすることは、歌を歌うことに限らず、多くあります。

    この「低音トレーニング」は、その逆転の発想の典型です。

    効果には、個人差があるとは思いますが、
    一定の効果は出せる練習・トレーニングです。

    あなたの「もっと上手に歌いたい」を叶える。
    1つのきっかけになれば嬉しく思います。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”シンガーコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]高い声が出なくて辛い。。という方はとても多いです。私もその1人でした。この「低音トレーニング」は、私自身の実体験にて効果を感じられたもの。あなたにとっても効果のある練習・トレーニングとなることを願っています![/voice]
  • 【スイミングコーチング】クロールのストロークのコツ!肩のローリングが水泳上達のポイント!

    【スイミングコーチング】クロールのストロークのコツ!肩のローリングが水泳上達のポイント!

    クロールのストローク上達で重要なこと

    水泳の泳法の中で、クロールは一番初めに習う基本的な泳ぎです。

    クロールを泳ぐ上で、大切なことは色々ありますが、
    今回は「ストローク」についてのコーチングをしたいと思います。

    クロールのストローク上達で重要なことは、
    肩の使い方のコツ、ポイントを知り、実際の泳ぎに反映させることです。

    身体の仕組みを知り、ストロークの仕方をしっかり理解した上で、
    練習に取り組み、間違った練習方法を行わないことが、
    スムーズな上達の近道です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]クロールのストロークで大切なことは、肩の使い方・動きを理解すること!スムーズな上達をするために正しい練習に取り組みましょう![/voice]

    肩のローリングがクロール上達のポイント!

    水泳を習っている方なら、一度は聞いたことがあるかもしれませんが、
    クロールのストロークを練習する上で、
    ローリングについて理解を深めることが大切です。

    クロールのストロークというと、
    手のかき方というイメージがあるかと思います。

    実際には、 身体全体が連動し、肩・腕・手を動かしています。
    腕を楽に動かしたり、可動域(動作できる範囲)を広げるために、
    肩を上手に使って、ローリングを行うと
    スムーズなストロークを 手に入れることができます。

    [aside type=“normal”]

    最近では、「ローテーション」と呼ばれることもあります。
    身体全体の動きを意識して、肩が入れ替わる動作の連動をスムーズに行いましょう! [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]ローリング(ローテーション)を行う時のポイントや注意点を解説していきます![/voice]

    人間の身体は、背面での動作が苦手

    人間の身体は、基本的に身体の後ろ側(背面)での動作が苦手です。
    身体の前側での動作は効率良く行えますが、
    後ろ側での動作は、関節の可動域の問題により動きが制限されてしまいます。

    クロールのストロークのポイントの1つとして、
    「身体の前側、もしくは横側での動作をする。」
    ことが大事になります。

    注意点としてお伝えしたいのが、
    ストロークの「リリース」の時の動作の仕方です。

    リリースする時、腕を水面から出し、持ち上げますが、
    その時の腕が身体の背面まで動作してしまいがちになります。

    身体の後ろ側まで、ストロークのリリースがいってしまうと、
    関節の可動域的に動かすのが困難になってしまいます。

    [aside type=“normal”]

    特に、ご年配の方や肩関節に痛みがある方は、
    肩の可動域がより狭くなるので、背面での動きはさらに困難になります。
    怪我や故障の原因になる可能性があるので、
    無理な動作をしないよう注意してくださいね。[/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]身体の前側・横側での動作を心がけて、背面での動作はしないようにストロークを行うことが大切です![/voice]

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    ローリング(ローテーション)の仕方

    ローリングを行うときに、大切にしてのほしいことは、

    「身体全体を横に向けてローリングを行う」

    肩をローリングさせてくださいと伝えると、
    肩だけに意識をもって、肩だけしか動いていない方がとても多いです。

    【肩だけでローリング動作を入れてしまうとどうなるか?】

    • 肩関節・肩甲骨に力みが生じてしまう。
    • そのままリリースすると腕が身体の背面にいってしまう。
    • 背面から腕を前方に戻すことが難しくなる。

    など、
    せっかく腕の動作をスムーズにするためのローリング動作なのにも
    関わらず、余計に動作を邪魔してしまう結果になります。

    正しいローリング動作のポイントは、

    肩だけを動かそうとするのではなく、

    「身体全体を横に向ける」ことです。

    正面に立っているとして、
    そのまま身体を横に向けます。

    イメージとしては、
    上半身は動かさず固定し、腰をひねって身体を横に向ける感じです。

    そうすると、両方の肩が同時に動きます。
    まっすぐ向いている時と、横を向いている時の
    「肩の位置関係」は変わっていません。

    ここが大切なポイントです。

    無理に肩を動かそうとするのではなく、
    身体の向きを変えることで、肩を動かすことが可能になります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]次のステップは、このローリング動作にストロークを連動させます!ポイントは身体の前側・横側でのストローク動作の徹底です![/voice]

    ローリングとストロークの連動

    先ほどのローリング動作に、ストロークを合体させ、連動させていきます。

    注意ポイントは、
    後ろまでかきすぎないこと」です。

    肩のローリングが入っていない状態でストロークの場合、
    最後まで水をかこうとすると、
    どうしても腕が後ろまでいってしまいます。

    なので、

    肩のローリング動作に合わせて、ストロークをしましょう。

    泳いでいる状態(うつ伏せ状態)で、
    身体を横に向けると、肩は上を向きます。

    その状態で、身体の横を通すようにストロークをすることで、
    しっかり腕は水面上に出すことができます。

    このようなストロークを行うことで、
    身体の前側・横側の動作だけでストローク動作を行うことが可能になります。

    入水してから、徐々に身体を横に向けていき、
    太もも辺りに手が移動したタイミングで肩が上を向くように、
    ストローク動作を行いましょう。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AOKI” type=”l”]ローリング動作とストローク動作を上手に連動させることで、背面でのストローク動作がなくなり、無理なくスムーズなストロークを行うことができます![/voice]

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    【まとめ】
    クロールのストロークのコツ!
    肩のローリングが水泳上達のポイント!

    クロールのストロークの上達のコツとポイントは、
    ローリング動作とストローク動作を連動させて泳ぐことです。

    無理に肩を動かすのではなく、
    身体全体を使って、自然なローリング動作を習得することが大切です。

    水泳は全身を使って行うスポーツです。

    腕のストローク1つとっても、
    身体全体の動きが合わさって動いています。

    どこを動かすと、どこが動くのか?
    どうすると身体が動かしやすくなるのかを理解し、
    練習に取り組むことで、上達スピードも格段に早くなります。

    闇雲な練習をがむしゃらに行うのではなく、
    自分の身体の動かせる範囲や動きのメカニズムを知ること。

    水泳・競泳はとても奥が深いスポーツです。
    より理解を深め、もっと上手に泳げるように頑張りましょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AOKI” type=”r”]「クロールを楽に泳げるようになることで、他の泳法にも良い影響が出てきます!どの泳法も「泳ぐ」ということに変わりはないので、全ての技術は繋がっていきます。あなたの「もっと上手に泳ぎたい」気持ちのお役に立てたなら嬉しいです![/voice]
  • 【ドリブルレッスン】相手を華麗に抜く!フロントチェンジのテクニックを習得!

    【ドリブルレッスン】相手を華麗に抜く!フロントチェンジのテクニックを習得!

    相手を華麗に抜く!フロントチェンジのテクニックを習得

    バスケットボールのドリブル技術の1つとして、

    「フロントチェンジ」のテクニックがあります。

    このテクニックを習得することで、相手を華麗に抜くことができるようになります。

    バスケットボールのドリブルテクニックの中でも、とても使うことの多いテクニックですので、

    すべてのバスケプレイヤーに習得してほしいテクニックです。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]相手を華麗に抜く!フロントチェンジのテクニックを習得しましょう![/voice]

    フロントチェンジとは?

    バスケットボールにおいて、
    もっとも使うことの多い「ドリブルテクニックの1つ」です。

    ドリブルで相手を抜くには、優れたドリブルテクニックが必要。
    フロントチェンジは、ドリブルテクニックの中でも特に重要な技術です。

    ボールを左右に移動させるテクニック

    フロントチェンジは、わかりやすく説明すると「ボールを左右に移動させるテクニック」です。

    言葉の通り、

    フロント=身体の前で

    チェンジ=ボールの持ち手を変える

    フロントチェンジ=「身体の前でボールの持ち手を変える」

    ボールの持ち手を変えることで、ボールが左右に移動。

    ボールを左右に移動させることで、相手を揺さぶり、スキをついて抜くことができます。

    フロントチェンジ習得のポイント

    フロントチェンジを有効に使うためには、

    「ボールを左右に移動させる技術」が必要です。

    左右に移動させるためには、腕(手)の使い方が大切になります。

    通常のドリブルは、腕(手)を上下、縦方向に動かし、ボールをつきます。

    フロントチェンジでは、腕(手)を左右、横方向に動かします。

    フロントチェンジ習得のポイントは、

    「ボールを横方向に動かす」技術を身につけることです。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]ボールを左右、横方向に動かすための腕の使い方や身体、足の使い方を特別ドリルで習得を目指しましょう![/voice]

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    練習の流れ

    ①ボールを左右に動かす練習

    まず、ボールを左右、横方向に動かすための腕の使い方を練習します。

    身体の前にボールを置き、左右、横方向に転がします。

    ボールを横方向に動かすには、

    ボールの側面から力を加える必要があるため、ボールを左右、横方向に転がす動きで、

    腕の使い方、ボールへの力の伝え方を習得します。

    高くなりがちなドリブルを低い位置でコントロールする感覚を覚えることにもつながります。

    ②ボールを狙った場所にコントロールする練習

    次に、ラダーを使ってボールを狙った場所にコントロールする練習をします。

    左右、横方向のドリブルでボールの持ち手を変えながら、
    ボールをどこにつけば、反対の手にコントロールできるのか?を知ることができます。

    ラダーのマスの間にボールをコントロールできるようになることで、
    ミスなく左右にボールを移動させることが可能となり、
    フロントチェンジで相手を抜くことに大きく近づきます。

    まずは止まった状態から練習を始めていき、
    できるようになったら、ゆっくり歩きながらフロントチェンジで進んでいけるよう練習していきます。

    焦らず1つ1つ段階的に技術を習得していくことが大切です。

    ③ボールの動きと足の動きを連動させる練習

    腕の使い方を覚え、ボールを左右に動かすことができたら、
    次は、ボールの動きと足の動きを連動させる練習をします。

    足の動き(ステップ)とボールの動きの連動が、フロントチェンジで相手を抜くための重要なポイントです。

    まずは、足を動かすタイミングを覚えます

    ボールを横方向に動かすと同時に足も一緒に横方向にステップ。

    リズムを取りながら、タイミング良くボールと足を連動できるよう練習していきます。

    ④障害物を左右の動きで抜く練習

    ボールの動きと足の動きの連動を習得したら、コーンを避けながら進む練習をします。

    コーンを並べて、コーンの間をすり抜けるように進んでいきます。

    ポイントは、

    「ボールの動きと足の動きの連動」

    抜きたい方向へ足を踏み出し、ステップにボールを合わせていきます。

    ステップ時の身体の使い方もここで指導。

    足を踏み込む時の身体の入れ方や空いている腕の使い方を習得します。

    さらに、コーンの高さを変えながら、
    ドリブルの高さを自在にコントロールできるように練習をしていきます。

    ⑤ディフェンスを相手に抜く練習

    フロントチェンジの基本的な動作を覚えたら、次の段階として、

    ディフェンスを相手に抜く練習をしていきます。

    実際のディフェンスは、コーンと違い抜かれないよう動きますし、ボールを奪いに手も出してきます。

    フロントチェンジで、ボールを左右に動かし揺さぶりながら、

    相手のスキをついて抜く動きを覚えます。

    ドリブルで相手を抜くには、相手との駆け引きが重要になってきます。

    相手をしっかり見て、どう動くとどう反応するのかを知り、
    勇気を持って前進する力を身につける練習をしていきます。

    ⑥フロントチェンジからシュートにつなげる練習

    最後のステップとして、

    フロントチェンジで相手を抜き、シュートにつなげる練習をします。

    フロントチェンジで相手を抜いたら、シュートにつなげていく意識を持つことが大切。

    ゴールに向かっていくドリブルを覚え、シュートまで持っていく練習をしていきます。

    フロントチェンジ〜レイアップシュート、止まってジャンプシュートなど様々なバリエーションを覚えましょう。

    ⑦強い相手と対決!

    上達に一番効果のある練習は、強い相手と闘うことです。

    強い相手に向かっていく心を身につけると共に、試合で使えるテクニックを習得していきます。

    まとめ

    【ドリブルスペシャルレッスン】
    相手を華麗に抜く!フロントチェンジのテクニックを習得!

    1. ボールを左右に動かす練習
    2. ボールを狙った場所にコントロールする練習
    3. ボールの動きと足の動きを連動させる練習
    4. 障害物を左右の動きで抜く練習
    5. ディフェンスを相手に抜く練習
    6. フロントチェンジからシュートにつなげる練習
    7. 強い相手と対決!

    上記、7つの段階をクリアしていき、フロントチェンジの習得を目指します。

    練習内容だけでなく、

    練習に取り組む姿勢、チャレンジする心を育てることにも重点を置いています。

    バスケ初心者の方には、
    ▼こちらの記事もおすすめです▼
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    ▼バスケ上達のまとめ記事
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  • 【コーチング論】コーチングで大切なのは「あなたに伝えたい」と心から想うこと

    【コーチング論】コーチングで大切なのは「あなたに伝えたい」と心から想うこと

    人に伝える上で大切なこと

    誰かになにかを伝えたり、教えたりする機会は、
    誰にでもあると思いますが、いまいち伝わっていないなーと思うことも多いかと思います。

    日々、コーチとしてスポーツを教えている中で、

    「あれ?全然伝わってない。。。」

    と感じる場面は、多々あります。

    コーチングという仕事を何十年もやってきていても、
    そう感じることがあるので、初めて何かを教えたりする方にとっては、
    より強く思う部分でもあるかと思います。

    今回は、
    「人に伝える」ことにおいて、大切なことをお伝えします。

    これは私自身のチャレンジでもあります。

    なぜ伝わらないのか?

    まず、なぜ自分の言いたいこと、教えたいことが伝わらないのか?
    を真剣に考える必要があります。

    誰かの話を聞いているとき。
    誰かに教えてもらっているとき。

    本当に聞いて良かった。教えてもらって良かった。
    と感じたとき、あなたは、どのような気持ちで話を聞き、教えてもらっていましたか?

    ここにヒントがあると思います。

    あなたが感じたその気持ちは、
    おそらくあなたが伝えたいと思うその人にも当てはまります。

    逆を考えてみましょう。

    あなたが話を聞きたくない。
    教えてなんかもらいたくない。

    と思うときはどんな場合でしょうか?

    ここにもヒントが隠れています。

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    人は感情の生き物

    人には理性がありますが、
    物事を判断したり、何かを決めたりするとき。

    最終的に、それを決定づけるのは、

    「感情」です。

    話している人への感情。
    教えてくれている人のことをどう思っているか?
    伝えようとしている人の態度や言葉づかいなど、様々な要素で
    人は、その人へ感情を抱きます。

    そしてその感情の内側にあるのは、

    「好き嫌い」です。

    必ずしもそうとは言い切れませんが、
    大抵のことは、好き嫌いで判断します。

    その人のことが好きだから、話を聞くのです。

    その人のことが好きで信頼できるから、教えてもらいたいのです。

    誰も嫌いな人の話など聞きたくありません。

    それほど、「好き」というエネルギーは凄まじいのです。

    逆も然りです。

    「嫌い」というエネルギーも凄まじいものがあります。
    むしろ、「嫌い」の方が「好き」よりも遥かに強いエネルギーを持っています。

    そして、
    一番悲しく、辛いのが、

    「無関心」です。

    関心がないから話を聞かないのです。
    関心がない人からの言葉は、耳には入っても心には届きません。

    初めは、誰もが無関心の状態からのスタートです。

    関わりを持っていく中で、
    「好き」「嫌い」に選別されていきます。

    少し両極端な話ですが、
    好きなのか、嫌いなのか?というのは、
    何かを伝え、教えることにおいてとても重要なことなのです。

    かといって好かれようとする必要はない

    間違えて欲しくないのは、

    好かれようとする必要はない。ということです。

    好かれようとすればするほど、
    本当の自分は押し殺され、嘘つきの偽物の自分になってしまいます。

    ありのままでいいのです。

    あなたのありのままを

    「好き」と思ってくれる人が、

    あなたにとって伝えるべき相手です。

    そして、
    ありのままの自分で飾らず、自然な人を嫌いな人はそんなにいません。

    だから安心してください。
    素直なあなたを思う存分出すようにしましょう。

    伝えることで大切なのは「あなたに伝えたい!」と心から想うこと。

    私が、何かをお伝えしたり、
    コーチングする上で大切にしていることは、

    「あなたに伝えている」

    ということをはっきり明確にすることです。

    もっと言えば、

    「あなただけに伝えている」

    ということを感じてもらうこと。

    その他大勢の人ではなく、ただ1人あなただけに伝えている。

    この想いは、必ず伝わります。

    1対1で伝えたり、教えたりする場合は、
    初めから「あなただけに伝えている状態」になっているので、
    問題ありませんが、それでも伝わらないのは、

    「心が入っていないから」です。

    1つ1つの言葉に心を入れましょう。

    人の心を動かすのは、人の心の入った言葉や行動です。

    思い返してみてください。

    あなたが心動かされ、感動したとき。

    きっと心の入った優しい言葉や、熱い行動があったはずです。

    初めは照れ臭いと思うかもしれませんが、
    ぜひやってみてください。

    相手の心や言葉にも変化がきっとあるはずです。

  • 【スイミングコーチング】スイスイ泳げる!正しい水平姿勢が水泳上達への近道!

    【スイミングコーチング】スイスイ泳げる!正しい水平姿勢が水泳上達への近道!

    正しい水平姿勢の習得が全ての泳ぎの基本となる

    水泳において、正しい水平姿勢の習得はとても大切な要素です。
    水の中というのは、空気のおよそ1000倍もの密度があり、
    水中で前進しようとするときに身体が受ける抵抗は、空気中よりもはるかに大きくなります。

    水中を歩いたり、走ったりするときに、身体が重く感じるのは、
    この「抵抗」を受けるからです。

    水泳・競泳において「抵抗」は、
    切っても切れないほど密接に関係する重要なキーワードです。

    正しい水平姿勢を身につけることで、
    水中での身体が受ける抵抗を減らすことが可能になります。

    水泳は、どの泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)に限らず、
    より速く、よりスムーズに「前進」することが大切になるので、

    • 水の抵抗を受けにくい「水平姿勢」の習得
    • 「抵抗」を減らすことの重要性

    などの「水平姿勢」「抵抗」について詳しく解説します。

    水の抵抗を受けにくい「水平姿勢」の習得

    水の抵抗を受けにくい水平姿勢とは、どのような姿勢なのか?

    1. 進行方向から見た面積が小さい姿勢
    2. 肩幅からほかの身体の部分がはみ出していない姿勢
    3. できるだけ水面近くで保つ姿勢

    少し難しい表現になってしまいますが、
    上記3点が「抵抗を受けにくい水平姿勢の条件」です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”l”]この3点について詳しく解説していきますので、正しい水平姿勢の習得に役立ててみてください![/voice]

    ①進行方向から見た面積が小さい姿勢

    進行方向から見た面積は、スイマーの姿勢や体形によって決まってきます。

    人間の身体は、水中を進むために最適な形状とは言えません。
    魚や海洋生物のように滑らかで突起物がなく、体の先端と後端が細ければ、
    最小限の抵抗で水中を進むことができますが、残念ながら人間はそのようになっていませんね。

    ですが、
    それに近い姿勢を作ることは可能です。

    ポイントは以下の通りです。

    • 頭の上で両手を合わせる
    • 両腕で後頭部を挟むように腕を伸ばす
    • 天井から引っ張られるイメージで背筋を伸ばす
    • 腰が折れないように、指先・肩・腰・かかとを一直線にする

    上記4点を意識して姿勢を作ることで、
    水の抵抗を受けにくい、面積の小さな水平姿勢が作れます。

    [aside type=“normal”] 肩の可動域(動かせる範囲)によっては、両手を合わせることが困難な場合があります。
    そのような場合には、無理せず肩幅もしくは、動かせる範囲で腕を伸ばしましょう。
    [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]完全に水の抵抗をなくすことはできませんが、できるだけ面積の小さい姿勢を作ることで、よりスムーズに前進できるようになります![/voice]

    ②肩幅からほかの部分がはみ出していない姿勢

    基本的には、人間の身体で1番幅が広い部位は肩です。
    したがって肩幅からほかの身体の部位がはみ出さないようにすることも
    抵抗を受けにくい水平姿勢を作る上で大切になってきます。

    • 両腕はできるだけ肩幅の内側に収める
    • 足はしっかり揃えて閉じる

    これらを意識しておくだけで抵抗を受けにくい姿勢に近づきます。

    [aside type=“normal”] 年齢、年代によって関節や身体の可動域や柔軟性は違います。
    身体の負担が少なく、無理のない姿勢作りを目指してくださいね!
    [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]リラックスした状態をキープして、水平姿勢を作り、自然な姿勢を作り上げていきましょう![/voice]

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    ③できるだけ水面近くで保つ姿勢

    抵抗を受けにくくする方法の1つとして、
    「できるだけ水面近くで水平姿勢を保つこと」があります。

    身体の中でも、下半身は筋肉量が多く沈みやすくなり、
    その結果、頭が上がり、腰が落ちてしまう姿勢になりがちです。

    腰が落ちてしまった場合は、
    軽くアゴを引いて上半身の方に体重をかけるようにすると
    水平姿勢が保ちやすくなります。

    実際には、腕を回したり、キックを打ったりと水中で身体を動かします。
    水中で腕や足を動かすとさらに抵抗を受けてしまうので、
    水面近くで姿勢を保つことで、ストローク動作などに時に、
    水から受ける抵抗を減らすことができます。

    [aside type=“normal”] 無理に姿勢を作ろうとすると「力み」が生まれやすいです。
    身体の力を抜き、自然な形で姿勢が作れるように意識しましょう。
    [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]正しい水平姿勢を作ることでストローク動作やキック動作を助ける効果もあります!できるだけ高い位置で泳げるようになりましょう![/voice]

    抵抗を減らす姿勢の重要性

    水泳は、水の中を前進していくスポーツ。
    そのため、前に進む「推進力」を高める技術に目が行きがちです。

    ですが実際には、
    推進力を高めるよりも抵抗を減らす方が、
    スピードアップ、スムーズで効率の良い泳ぎにつながりやすいことを
    多くの専門家も認めており、私も日々の指導の中でそのことを痛感しています。

    もちろん、推進力を高める技術も非常に大切

    それと同じくらい抵抗を減らす技術も大切なのです。

    抵抗を受けにくい姿勢を作ることで、スピードアップに効果があるだけでなく、
    身体にかかる負担も少なくなりますし、負担が減るということは、
    体力の消耗を抑えることにもつながります

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]水の抵抗を減らす技術は、水泳上達に必須です。スイスイ泳げるようになるために正しい水平姿勢を作れるように日々練習に取り組みましょう![/voice]

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    まとめ
    スイスイ泳げる!正しい水平姿勢の習得が水泳上達への近道!

    「水の抵抗を受けにくい水平姿勢の条件」

    • 進行方向から見た面積が小さい姿勢
    • 肩幅からほかの身体の部分がはみ出していない姿勢
    • できるだけ水面近くで保つ姿勢

    正しい水平姿勢を作れるようになることで、
    あなたの泳ぎが変わります。

    今回ご紹介したポイントを意識して練習を繰り返し行うことで、
    抵抗を受けにくい正しい水平姿勢に近づきます。

    水中では、姿勢を維持し保つことは難しい部分もありますが、
    反復練習を繰り返すことで、少しづつ上達していけると思います。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”スイミングコーチ TATSUYA AO” type=”r”]自分では、できているかわからないことも多いので、
    練習するときは、頼れるコーチや指導者に見てもらうことも重要です。あなたにあった、あなただけの専属コーチを見つけてくださいね!
    [/voice]
  • あなたのもっと上手に泳ぎたいを叶える。スイミングコーチングメディア

    あなたのもっと上手に泳ぎたいを叶える。スイミングコーチングメディア

    THE SWIMMER「あなたの専属スイミングコーチ」とは?

    あなたの「もっと上手に泳ぎたい」を叶える。をコンセプトにこれから水泳を始める初心者の方から、競泳に取り組む上級者の方まで、スイミングの楽しさや取り組む価値や各泳法についてのコーチングをわかりやすくお伝えします。

    現役スイミングコーチとして培ったリアルな経験や、実際の現場で行なっている指導・コーチングについてなど、スイミングを頑張るあなたのための「スイミングコーチング総合メディア」です。

    初心者の方にもわかりやすいスイミング情報の提供

    水泳・スイミングは、とても身近なスポーツです。

    生後6ヶ月の乳幼児から、小学生、中学生、大人の方にとどまらず、70代、80代のご年配の方でも取り組むことができるスポーツで、水中運動であることから身体への負担も比較的少なく、誰もがいつからでも始めることができる数少ないスポーツと言えます。

    お子様の習い事の1つとしても人気が高く、習い事の中でも1、2を争う人気のスポーツです。

    成人の方にも、運動不足解消や趣味としての活動、マスターズスイミングへの参加など幅広い年齢層に受け入れられています。

    ですが、

    水泳はとても奥が深いスポーツです。
    正しい泳法・技術の習得をするためには、正しい情報、スキルを持つ良い指導者にコーチングを受けることが大切になります。

    どのスポーツにも共通して言えることですが、
    無理なトレーニング、練習方法を繰り返してしまうと、怪我に繋がったり、上達スピードが遅くなってしまいます。

    指導・コーチングは、「目的地まで導く」という意味合いがあります。

    あなたが望むところまで、あなたと一緒に走っていくパートナーとして、
    わかりやすく、丁寧にお伝えすることを第一に考え、

    あなたの「もっと上手に泳ぎたい」を叶える。スイミングコーチングメディアとして、
    あなたのお役に立てれば嬉しく思います。

    現役コーチによるリアルなコーチング&情報発信

    私自身、現在もスイミングコーチとして活動しています。

    現場を知る、現役コーチだから発信できるリアルな情報をお伝えすることができます。

    コーチ歴11年の経験から得たコーチングスキルや、
    これからの指導の中で得る知識を現在進行形の生の情報としてお届けします。

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  • 【コーチという生き方】俺は変わる。あなたもきっと変われる。

    【コーチという生き方】俺は変わる。あなたもきっと変われる。

    コーチという生き方。

    コーチとして、11年。

    とても変化のある生き方だった。

    はじめは、地元のスポーツクラブでスイミングコーチとしてアルバイトを始めた。

    高校を卒業後、就職した製造業の会社を3年で退職し、まったく経験したことのない

    「コーチ」という仕事にアルバイトという形ながら就くことになった。

    ものづくりが好きだった私は、製造業という仕事はとてもやりがいがあり、クリエイティブで楽しかった。

    毎日ひたすら物を作り、自分の思いを形にしていった。

    その努力が認められ、周りからも評価され、
    1年もしないうちに現場のリーダーとしての役目を任されることになった。

    そこでもっとやりがいのあることを知ってしまった。

    今思えば、その瞬間に私の「コーチ」という道が拓けたのかもしれない。

    リーダーになって知ったこと。

    調子に乗って犯した重大なミス

    その時、私はまだ19歳。

    社会に出て間もないペーペーの新人。

    若さゆえ怖いものなどなかった。

    上司にさえ、自分の意見を何の配慮もなくぶちまけ、自分勝手に仕事を進め、周りを困らせることも多かった。

    でも成果は着実に出ていたし、

    「俺は会社に貢献している」

    と自信満々だったことを覚えている。

    そんな私に天罰が下るのは、そう遠い未来の話ではなかった。

    調子に乗っていた私は、上司やチームのメンバーに何の相談もなく勝手に仕事を進めていた。

    自分の判断だけで製品を作っていく中で、重大なミスを犯してしまった。

    製品の部品を本来使用するべきものとは、別の間違った部品で作ってしまっていた。

    納品日は、翌日。しかもその後の予定も詰まっている。

    そんな状況で、当時19歳の私にはどうすることもできなかった。

    仲間が助けてくれた、仲間がいると知った

    そんな状況の中、

    チームの仲間が「これからみんなで直しましょう!」「私も協力します。」と助けてくれた。

    もうとっくに就業時間は過ぎているのに、多くの仲間が残って作業してくれた。

    私の上司もスタッフを増員してくれたり、上司自身も作業を手伝ってくれた。

    仲間の協力でなんとか窮地を乗り越えることができ、安心した私に同期入社の同僚がかけてくれた言葉で私は目が覚めた気がした。

    「いい仲間がいてよかったな。」

    その日の夜、その言葉を噛み締め、私は変わることを決意した。

    「仲間を大切にする」「この感謝の気持ちを忘れない」

    誰かの役に立つということ

    それから心を入れ替え、仕事はうまくいき、順調だった。

    そんな中で、私に1つの想いが芽生え始めていた。

    「誰かの役に立ちたい」

    もっともっと多くの、そして困っている人や頑張っている人の助けになりたいと思っていた。

    3年が経とうとしていた頃、私は会社を辞めることに決めた。

    揺れる心、変わる意志

    仲間に恵まれ、仕事も順調で、会社は安定を与えてくれた。

    でも、

    「誰かの役に立ちたい」

    と思う気持ちは消えることはなかった。

    もちろん、その会社の人たちの役に立つことはできる。

    助けられた恩もある。

    でも私は、変わりたかった。

    新しい自分に挑戦したかった。

    考えに考えたのち、私は辞める決断、変わることを選択した。

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    新しい人生の始まり。

    動き出せない自分

    次の仕事先、就職先も決めることなく飛び出した私は、なにをすればいいかわからなかった。

    本当に勢いに任せて、自分勝手なところは変わってない自分の甘さに心底打ちのめされた。

    自分の生活も成り立たせなくてはいけない状況とやりたいことがわからない状態に危機感を感じながらもなかなか動き出せない自分がいた。

    あんなに意気込んで、会社まで辞めてきたのに、動けない自分が情けなく思えて仕方なかった。

    はじめの一歩

    きっかけ。

    それは思いもよらないところにあるもの。

    実家に置いてあった一枚のチラシ。

    スイミングの夏期短期講習の生徒募集のチラシだった。

    なにげなく内容を読んでいる中、チラシの隅っこに「スタッフ募集」の欄があった。

    内容は、「子供たちにスイミングを指導するコーチ」の仕事だった。

    水泳は、小学生の時に少しの間習っていた程度、あとは学校の授業でやるくらいのもので、到底指導なんて。

    と思った。

    チラシを見ていた私に、母親が「やってみればいいんやない、このままじゃなにも変わらないよ」

    と声をかけてくれた。

    スイミングコーチ人生の始まり。

    その言葉のおかげで、私はスイミングコーチになった。

    またしても誰かの言葉で、私は変えられた。今回は、自分の親だった。

    「誰かの役に立ちたい」と言っておきながら、誰の役にも立てず、それこそ誰かに背中を押されないと動き出せもしない自分。

    今振り返っても、本当に恥ずかしく思う。

    でもこれでなにか変わる。と期待を膨らませたことを今でも覚えている。

    教えることの難しさ

    まったく経験したことのないスイミングコーチという仕事だったが、

    小さい頃から運動は得意で、子供も好きだったので、「なんとかできるだろ」と根拠のない自信を持って挑んだ初日は散々な結果だった。

    目の前にいる生徒に私は、なにも教えることができなかったのだ。

    ただでさえやったことのない水泳の指導+相手は子供たち。

    なにをどうやって伝えていいのか。ただなんとなくうなずくことしかできず、ただただ悔しかった。

    困難に立ち向かう時、人は変わる

    初めての指導を終えた後、とても悔しい思いをしたが、自然と諦めるという選択肢はなかった。

    自分の好きなスポーツに関わること。子供たちの笑っている表情。すべてが新鮮で気持ちが良かった。

    スイミングを習いに来ていた子供たちの中にも、初めて水泳をする子もたくさんいた。

    足のつかないプールに初めて入る怖さは尋常ではないこと。

    初めてのコーチ、知らない子たちの中に混ざり、練習すること。

    それでも子供たちは一生懸命練習に取り組んでいた。

    「ああ、俺はなにをやってるんだ。」

    そう思った。

    「この子たちの方がよっぽど勇気があって、こんなにも頑張ってるじゃないか」と心の底から反省できた。

    また私は、誰かに変えられた。今度は子供たちだった。

    できないなら、勉強してできるようになればいい

    猛勉強した。

    それはもう全ての時間を指導・コーチングについて、水泳について勉強した。

    1つのことに没頭できることは、私の強みだった。周りが見えなくなるほどに。

    ベテランのコーチに話を聞いたり、本を読んで勉強したり、実際に自分で泳いでみたり、やれることはなんでもやってみた。

    学校の勉強は嫌いだったが、指導の勉強は楽しかった。

    やったことには必ず反応が返ってくる

    勉強の甲斐あってか、コーチの仕事にも慣れて来た頃、嬉しい知らせが届く。

    自分の担当している生徒が、訳あって転勤することになり、
    今いるスイミングクラブを辞めなければならないことになった。

    最後のレッスンのとき、その子から「今までありがとう」と言葉をもらい、お手紙をもらった。

    家に帰り、その手紙を読むと、

    「今までスイミングを楽しく教えてくれてありがとう」
    「泳げるようになれて嬉しかった」
    「別のところに行ってもスイミングを続けたいです」

    と書かれていた。

    気づけば、涙がぽろぽろと流れていた。

    「誰かの役に立てた」

    そう思えた瞬間だった。

    あの時の俺の選択は間違ってなかったと思えた瞬間だった。

    この時感じた想いを私は一生忘れることはないだろう。

    人との出会いが人を変える

    最高のコーチとの出会い

    私のコーチ人生の中で、もっとも重要で、もっとも大切なこと。

    「私を変えてくれた一人のコーチ」

    この人との出会いが私を大きく変えることになる。

    というか、

    今の私の指導・コーチングの信念や考え方はその人そのものだといっていい。

    それほどまでに私はその人の指導が好きで、心から尊敬している。

    今の私の指導を支えているのは、そのコーチから学んだ、子供に対する熱い想い、人に対しての愛情、仲間を想いやる心、仕事を貫き通す責任感、成長させるという覚悟、そして、人は変わるという答え。

    私は、その人に変えられた。

    人は人によって変わるのだ。

    コーチという仕事は、その最前線に立つという仕事だ。

    それを教えてくれたその人には、返しても返しきれないこの感謝と敬意を伝えたい。

    あなたのもとでコーチができてよかった。
    あなたの願うようなコーチになれているか。今そんなことを考えている。

    今はお互い違う環境にいるが、今もあなたはきっとどこかで誰かの役に立っていると信じている。

    人を動かすのは、人の心、心の入った言葉

    想像してみてほしい。

    迷っている時、困っている時、苦しい時。

    そんな状況を変えるのは、いつも人の心だ。

    そして、その心の入った言葉である。

    言葉は、使い方によっては、良くも悪くもなる。

    だが、心の入っていない言葉で、惑わせたり、騙したりすることはできても、

    本当の意味で、人を動かすことはできない。

    人を動かすということは、人の心を動かすということだと私は思うからだ。

    実際に私が動いた時、

    そこには、大切な人の心があった。

    大切な人の大切な心が入った言葉があった。

    それに私は変えられたのだ。

    コーチという仕事、コーチという人生とは、まさにそれを体現することに他ならない。

    バスケットボールコーチへの転身

    8年続けてきたスイミングコーチから、

    今現在は、バスケットボールのコーチとして活動を行なっている。

    バスケットボールは、私が小学生〜高校生、社会人バスケまで25年の経験がある。

    自分が一番得意とするスポーツであるバスケットボールを通じて、子供たちの成長の役に立ちたい。

    そして、

    そこに関わる人たちの意識を変え、スポーツ、バスケットボールの発展に少しでも貢献できたらと思い、このブログを書いています。

    バスケットボールのコーチとしても2年が経ち、日々勉強を続けている中で、

    この経験と募る想いを伝えていくべく、今後も子供たちの育成、人の心を動かすことを信念として掲げ、活動を続ける。

    変わる。あなたもきっと変われる。

    そして、これからも私は、

    変わることを選択する。

    [kanren postid=”1481″] [kanren postid=”617″]
  • ジュニア指導一筋11年、私がバスケを通じて子供達に伝えたいこと。

    ジュニア指導一筋11年、私がバスケを通じて子供達に伝えたいこと。

    ジュニア指導11年、
    私がバスケを通じて子供たちに伝えたいこと。

    スポーツ指導に携わり、11年が経った今、
    フリーのバスケットボールコーチとして活動していくことを決意し、バスケットボールを愛する人たちの役に立つことがしたい。

    そんな想いを抱いている。

    この11年の間、たくさんの人にスポーツの楽しさ、競技として取り組むことの厳しさ、目標を達成する喜び、他にも数え切れないほどの魅力を伝えてきました。

    ご年配の方から、高校生、中学生、小学生、幼児までほぼ全ての年代・年齢の方々へ指導を続けてきた中で、私自身もいろいろなことを教えられ、たくさんの学びがありました。

    本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございます。

    多くのことを学ばせてもらったこの11年という経験を生かして、これからバスケットボールに取り組む子供たちや「バスケがもっと上手になりたい!」とがんばるあなたのお役に立てれば嬉しく思います。

    前置きが長くなりましたが、
    ジュニア指導11年の経験から見えてきた「私がジュニア育成で大切にしていること」「バスケを通じて子供たちに伝えたいこと」をお伝えしていきます。

    私がジュニア育成で大切にしていること

    チャレンジする心を育てる

    私がジュニア育成で1番大切にしていること。

    それは、

    「チャレンジする心を育てる」

    ことです。

    人間には無限の可能性があります。

    子供たちを見ていると、未知なる可能性をひしひしと感じます。

    そして、その可能性は、

    「チャレンジすること」によって開花します。

    私が「チャレンジ」を重視する理由として、
    自分の道は自分で切り拓いていってほしいという願いがあるからです。

    自分の可能性を信じ、自分で決めたことを自分の力でやり抜く力が、
    これからの未来には必要になります。

    目的・目標へ導くことが指導者としての責務です。

    言われたことだけしかやろうとしない、失敗を恐れてチャレンジしない。
    そんな生徒を生み出さないことが指導者として求められていると私は胸に刻んでいます。

    「チャレンジする心を育てる」には、チャレンジする環境を与えることが絶対に必要。

    放っておいて育つ生徒など絶対にいません。

    指導者として、やらなければならないことは

    「子供たちが心置きなく、チャレンジできる場所」

    を作ることだと私は確信しています。

    そのような場所、環境を生み出すことができれば、
    自然とチャレンジするようになり、チャレンジすることが当たり前になってきます。

    「バスケットボールを通じて、チャレンジする心を育てる」ことが、

    バスケットボールコーチとしての私の使命です。

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    褒めるではなく、認めること

    指導の現場では「褒める指導」が大切とされています。

    私自身も「褒める」ことをとても大切にしています。

    どんなに小さなことでも、
    できなかったことができるようになるということは、とても嬉しいことです。

    子供たちにとって、初めてすることはできないことが当たり前であって、
    できないから練習に頑張って取り組んだり、難しいことにもチャレンジします。

    できないことを認め、たとえうまくできなかったとしても「チャレンジしたことを褒める」こと。

    そして、その瞬間を見逃さないこと。

    チャレンジを続ければ、必ずできるようになります。

    できたことを褒める。

    そして、

    「諦めずチャレンジしたことを褒め、そんな「あなたのこと」を認める」

    それが成長につながっていきます。

    私が指導者として、大切にしている心得の1つです。

    強みを見つけ、磨く

    強みを見つけ、磨くことが大切です。

    強みは、自信につながり、精神面の強化にも大切な要素です。

    「強み=得意」

    と捉えていただくととわかりやすいかと思います。

    得意なことは、上達も早いですし、
    試合でも得意なことを生かせば活躍できる可能性が広がります。

    バスケットボールは、覚える技術も非常に多いですし、全ての技術を最低限こなせる技術が必要です。

    ドリブルがまったくできないではいけませんし、シュートが全然入らない。。だとバスケットボールのプレイが成り立ちません。

    きちんとした指導を受けていれば、日々の練習に励むことで一通りの技術は身についていくことでしょう。

    その上で、

    「自分の得意なもの=強みを磨いていく」

    ことを私は大切にしています。

    「これだけは負けない!」という武器を身につけることが、
    バスケットボールに限らず、今後の人生に大きな影響を与えることは間違いありません。

    「バスケットボールを通じて、自分の強みを磨くことの大切さを経験する」

    私が、子供たちに伝えたいことの1つです。

    最後に。
    11年間、ずっと心がけてきた子供たちに伝えたいこと。

    チャレンジする姿を見せること

    最後に私が大切にしていることの1つとして、

    「自分自身がチャレンジする姿を見せること」

    です。

    「チャレンジすること」は子供に限らず、大人にとっても重要なことです。

    指導する立場の人間が「チャレンジをしていない」のでは、何の説得力もありません。

    まずは、自分が率先して新しいことにチャレンジする。

    私自身も、

    「練習メニューに、何かひと工夫入れてみる」
    「少し難しい指導にチャレンジしてみる」
    「学んだことをアウトプットしてみる」

    など、どんなに小さなことでもチャレンジするようにしています。

    チャレンジするから見えてくるものがあります。

    チャレンジしなければ進歩はありません。

    小さな一歩でも前に進むことが、
    バスケットボールの上達、心身の成長に繋がります。


    「チャレンジする姿を見せるべくチャレンジする」

    すべては、子供たちのために。

    [kanren postid=”1724″]
  • 上手くなる!バスケ初心者のためのドリブル上達の基本と練習のコツ!

    上手くなる!バスケ初心者のためのドリブル上達の基本と練習のコツ!

    バスケ初心者のためのドリブル上達の基本と練習のコツ

    バスケを始めたばかりの初心者の方にとって、ドリブルは最初に直面する壁の1つです。

    • かっこよくドリブルをしたい!
    • ドリブルで相手を抜きたい!
    • ドリブルのミスを少なくしたい!

    と思われているプレイヤーはとても多いと思います。

    ドリブル上達の基本は、継続して反復練習をしっかりと行うことです。

    当たり前のことですが、バスケの技術は1日で身につくものではありません

    毎日の繰り返しの練習が上達の近道ですので、できるようになるまで諦めず反復練習を頑張りましょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]バスケドリブル上達の基本・基礎をきっちり覚えてドリブルをマスターしましょう![/voice]

    ドリブルの上達に忘れてはならないこと

    まず、バスケのドリブル上達に忘れてはならないことは、

    「試合で使えるドリブル技術であること」

    を念頭に置いて練習をすることが大切です。

    どれだけ高い技術でも、試合で効果的に使える技術でなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]常に試合をイメージして、相手がいる状態で使えるドリブル技術の習得を心がけましょう![/voice]

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    ドリブル上達の基本と10のコツ

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]ドリブル上達の「基本とコツ」を10個ご紹介します。10個と少し多いですが、どれも大切な基本とコツですので、少しずつ習得していってくださいね![/voice]

    ①強く速くつく

    まず1つ目は「ドリブルは強く速く」つきましょう!

    バスケを始めたばかりの初心者の方や身体が小さい頃は、ボールに力を伝えることが難しいです。

    初心者の方がドリブルを強く速くつくコツは、肩から大きくボールを押し込むイメージを持ってドリブルをすることです。

    初心者の方は、どうしても手首だけでドリブルをしてしまいがちです。

    始めは、肩から大きくつくことで、ボールに力を伝えやすくなりますし、大きく強くつくことで「ボールに触れている時間を長くすることができる」ので、ドリブル上達に大きく近づきます。

    ②低い位置でドリブルをつく

    2つ目は「低い位置でドリブル」をつくことです!

    強く速くドリブルができるようになったら、徐々にドリブルする位置を低くしていきましょう。

    上達のコツは、ドリブルをつく強さは変えずに、戻ってくるボールを抑え込むようなイメージを持つことです。

    低い位置でのドリブルは、ディフェンスからもボールを取られにくいですし、素早いボールコントロールを行うためには、低い位置でのドリブルが必要不可欠になります。

    慣れてきたら、強さを変えずに大きくしたり、小さくしたりを繰り返して、ボールの動きをコントロールできるように練習を積んでいきましょう!

    ③ディフェンスから離れた位置でつく

    3つ目は「ディフェンスから離れた位置でドリブルをつく」ことです!

    初心者の方がしてしまうドリブルの1つとして、身体の前(ディフェンスの目の前)でドリブルをしてしまうことが挙げられます。

    相手ディフェンスの目の前で、ドリブルをしていたら簡単に相手にボールを取られてしまいますし、自分の身体の前でドリブルをすると前へ動いた時に自分の足でボールを蹴ってしまいます

    ドリブルは、自分の身体の横でつくようにしましょう

    そうすることで、相手ディフェンスからもボールを取られにくいですし、移動する時にもボール蹴ることなくドリブルができるようになります。

    ④片方の腕を使って、ガードしながらドリブルする

    4つ目は、「片方の腕を使ってガードする」ことです。

    ドリブルをついていない方の腕は空いているはずなので、ディフェンスが近くにいる場合は、必ず片方の腕を使ってボールをガードするようにしましょう!

    身体を少し横に向けて、ボールは相手から遠い後ろに下げ、空いている腕を前に出します。

    そうすることで、相手は簡単には近づけませんし、近づいてきたとしても腕をうまく使えば相手をブロックしながらドリブルをすることができるようになります。

    ⑤ボールを見ずにドリブルをする

    5つ目は「ボールを見ずにドリブル」することです。

    これが非常に重要です!

    始めのうちは、ある程度ボールを見てドリブルしても良いですが、上記の技術が身についてきたらできるだけ早いうちに「ボールを見ずにドリブル」をすることを徹底していってください。

    試合の中で、ボールを見ながらドリブルをすることはほぼありません。

    ボールを見ずにドリブルをするとミスも多くなるかもしれません。

    ですが、ミスをしてもいいので、「失敗を恐れず、強く速くボールを見ずに!」を心がけて練習して見てください!

    ⑥顔を上げて視野を広くする

    6つ目は「顔を上げて視野を広く」することです!

    これもとても重要で大切な基本であり、ドリブル上達のコツです。

    始めのうちは、どうしても下を向いてドリブルをしてしまいがちになります。

    ただでさえ視野がせまくなるドリブル中に、下を向いてしまうと極端に視野がせまくなってしまいます。

    まずは「顔を上げる」ことを常に意識して、練習の中で無意識にできるようになるまで徹底して「顔を上げましょう!」

    ⑦右・左の両方でコントロールできるようにする

    7つ目は「右・左の両方でコントロール」できるようになることです!

    利き腕側のドリブルはうまくできるけど、反対の側はうまくできないという方はとても多いです。

    もちろん利き腕の方がコントロールしやすいのは当然なので良いのですが、バスケットボールでは、両方でドリブルをコントロールすることが必須です。

    右も左も同じようにドリブルのコントロールができれば最高ですが、最低限両方とも基本的なドリブルがつけるように日々の練習では、両方ともまんべんなく練習を積んでいきましょう!

    ⑧リズムを変えてつく

    8つ目は「リズムを変えて」ドリブルをつくことです!

    「ドン・ドン・ドン・ドン」を一定のリズムでドリブルができるようになったら、

    「ドン・ドン・ド・ドン」や「ド・ドン・ド・ドン」など、リズムを変えてドリブルができるよう練習しましょう。

    相手ディフェンスを抜く時には、一定のリズムでは相手に動きを読まれやすくなりますし、なかなか相手を出し抜くことができません。

    リズムを変えて相手を揺さぶることができると、リズムとスピードの変化で相手が対応できず、1対1で相手を抜き去ることができるようになります。

    ⑨足の動き(フットワーク)と連動させる

    9つ目は「足の動き(フットワーク)と連動」させてドリブルをすることです。

    止まった状態でのドリブルが上達してきたら、足の動きに合わせてドリブルができるように練習していきましょう!

    まずは、簡単なことから始めます。

    ボールの移動に合わせて足を踏み出すのが基本です。

    ボールを右から左へ移動させるタイミングで足を横に踏み出すことを繰り返し、左右両方ともドリブルに合わせてステップを踏めるように練習するとリズムやタイミングをつかみやすいです。

    ドリブルと足の動き(フットワーク・ステップ)の連動がとても大切になります。

    ⑩ひたすら1対1で鍛える

    10つ目は「ひたすら1対1で鍛える」ことです!

    1対1は、1番実戦的でドリブル技術を高めるのにとても効果的です。

    1対1では、パスする相手がいないので、必然的にドリブルで相手をかわす技術が必要になってきます。

    相手ディフェンスもボールを奪いにきますし、ドリブルのコースをふさいで守ってきますので、相手にボールを取られない位置やガードする腕の使い方など、総合的に技術の上達ができます。

    相手ディフェンスを抜くためには、左右両方のドリブルも必要になりますし、リズムを変えたり、足の動かし方の練習にもなります。

    基本的なドリブルの技術が身についたら、積極的に1対1を行い、対人スキルを鍛えていきましょう!

    [kanren postid=”1068,1005″] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]バスケを始めて間もないうちはうまくできなくて当然です。日々の練習を諦めず行うことが上達の近道です!がんばりましょう![/voice]

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    【まとめ】
    バスケ初心者のためのドリブル上達の基本と練習のコツ

    1. ドリブルは強く速く
    2. 低い位置でドリブル
    3. ディフェンスから離れた位置でドリブル
    4. 片方の腕を使ってガード
    5. ボールを見ずにドリブル
    6. 顔を上げて視野を広く
    7. 右・左の両方でコントロール
    8. リズムを変えてドリブル
    9. 足の動き(フットワーク)と連動
    10. ひたすら1対1で鍛える

     

    ドリブルの技術で大切なことは、「試合で有効に使える技術」であることです。

    今回ご紹介したドリブルの基本を身につけることで、試合で有効に使えるドリブル技術が少しずつ身についてくると思います。

    バスケを始めたばかりの初心者の方は、まず基本・基礎を大切にしていただき、基本がしっかり身についてきたら、テクニックや応用技術の習得を目指していくことが上達の近道になります。

    何事も段階的に進めていくことが大切です。

    できなかったことができるようになっていく過程を楽しみながら、バスケットボールを楽しんでくださいね!

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    [itemlink post_id=”3949″] [kanren postid=”956,1267″] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]できなかったことができるようになっていく過程を楽しみながら、バスケットボールを楽しんでくださいね![/voice]

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    🏀バスケお悩み相談サービス🏀👈をご活用ください。

  • ただ走れるだけじゃダメ!?バスケに必要な体力とトレーニング方法!

    ただ走れるだけじゃダメ!?バスケに必要な体力とトレーニング方法!

    体力をつけることは、バスケ技術を支える基礎になる

    どのスポーツにも言えることですが、
    体力をつけることは、とても重要であり大切な要素です。

    バスケットボールにおいても、体力をつけることは、
    「バスケ技術を支える基礎」になるため、非常に重要です。

    「体力」といっても、いろいろな要素があります。

    • 走るスピードや瞬発力に関係する力
    • ボールをコントロールする神経系の力
    • 力強いドリブルや速いパスなどの力

    など、「筋力」に関わるものも「体力」の1つです。

    体力トレーニングの分類

    体力トレーニングの分類としてあげられるものとして、大きく3つに分類されます。

    1. スキル系
    2. パワー系
    3. スタミナ系

    体力トレーニングは、この3つの種類の「体力」を向上させるために行います。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]体力トレーニングの分類について簡単に理解していきましょう![/voice]

    ①スキル系トレーニング

    主に柔軟性・俊敏性を養うことに役立つメニュー。

    • 身体の動作をスムーズにするための「可動域を広げるトレーニング」
    • プレイ中や練習中の「怪我を防止するストレッチ」
    • 瞬発的な動作やステップに必要な「俊敏性を高めるトレーニング」
    • 判断と動きの連動性を高めて身体をコントロールする「コーディネーショントレーニング」

    などがあります。

    バスケットボールでは、
    ボールを持っていない時の動きや状況に合わせた判断を瞬間的に行う必要があります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]動作をスムーズに素早く行うために、身体の神経機能に関わるスキル系トレーニングも「体力トレーニング」の1つとして欠かせませんね![/voice]

    ②パワー系トレーニング

    主に筋力・パワーを強化することに役立つメニュー。

    • ボディバランスや身体の芯の強さを鍛える「体幹トレーニング」
    • 上半身・下半身を含めた身体全体を鍛える「筋力トレーニング」
    • 主に脚力を鍛え、走る速さを向上させる「スピードトレーニング」

    などがあります。

    バスケットボールは、相手と接触するコンタクトスポーツなので、
    体幹や筋力を鍛えることはもちろん、走るスピードを高めることも大切です。

    [itemlink post_id=”3945″] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]相手に当たり負けしない身体やボディバランスを向上させるために、身体の筋力に関わるパワー系トレーニングも「体力トレーニング」も大事な要素の1つ![/voice]

    ③スタミナ系トレーニング

    主に持久力・心肺機能を高めることに役立つメニュー。

    • 1試合を通して動くことのできる持久力を養う「有酸素性持久力トレーニング」
    • 最後まで本来のスピードやパワーを維持できる持久力を養う「無酸素性持久力トレーニング」
    • 走っては止まるという運動を繰り返し行える持久力を養う「間欠的持久力トレーニング」

    などがあります。

    スタミナをつけるといっても、長い時間動ける心肺機能、スピード・パワーを保つ筋持久力。
    といった様々なものがあります。

    特に持久力・心肺機能は、すべての技術の支えとなる基礎となります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]長い時間動ける持久力やそれを保つ筋持久力に関わるスタミナ系トレーニングは「体力トレーニング」の基本の1つです![/voice]

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    バスケットボールに必要な体力

    バスケットボールでは、
    短い距離のダッシュやジャンプ、相手とのコンタクト(接触)などの運動強度(心拍や身体にかかる負荷)の高い運動とファールやメンバー交代などによる短い休息が交互に繰り返されるという特徴があります。

    そのため、バスケットボール特有の動きや試合展開に合わせた体力が必要になり、
    1試合を通して、めまぐるしく変化する「攻防の切りかえ」に耐える体力を鍛えることが重要です。

    バスケットボールとマラソンの違いを考えてみる

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]バスケットボールとマラソンの違いを知ることでバスケに必要な体力を考えてみましょう![/voice]

    バスケットボールとマラソンでは、まったくと言っていいほど、動作の質が違います。

    大きく違うのは、

    「走り方」です。

    「マラソンの走り方」

    [aside type=“normal”]
    • 「一定のペース」で走る
    • 「1方向」に向かって走る
    • 「全速力では走らない」
    • ゴールするまで「止まらず」に走る
    • 相手に「接触することは、まれ」
    [/aside]

    「バスケットボールの走り方」

    [aside type=“normal”]
    • 「常に変化するペース」で走る
    • 「前後左右」を素早く切りかえながら走る
    • 「全速力・ゆっくり」など状況に合わせて走る
    • 「動いて・止まる」の繰り返しで走る
    • 相手に「接触することは、多い」
    [/aside]

    上記のように、
    マラソンとバスケットボールの「走り方」は、まったく違います。

    むしろ正反対と言ってもいいですね。

    「走り方」以外でも、スポーツを行うコートの広さや使う道具の違いによって、必要な体力は変わってきます。

    サッカーや野球、バレーボールでも同じことが言えます。
    競技・スポーツに合わせた体力トレーニングを行うことで、習得した技術をより高いレベルで発揮することができるようになり、プレイの幅、活躍の幅も広がるでしょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]このことからも、バスケ特有の動きに合わせた体力トレーニングが必要です!それぞれの動きに合わせたトレーニングを行い、より効率の良い動作が行えるようにトレーニングを積んでいきましょう![/voice]

    バスケットボール特有の動きに合わせた体力づくり

    サッカーにはサッカーの、野球には野球の練習があるように、
    バスケットボールでもバスケットボールで使う動き・技術に合わせた形で体力をつけていく必要があります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]バスケットボールの動きを想定した体力トレーニングを紹介していきます![/voice]

    ①シャトルラン

    短い距離での激しい切り返し動作のトレーニング

    1. コートのエンドラインに立つ
    2. 手前のフリースローラインまでを往復
    3. ハーフラインまでを往復
    4. 向こう側のフリースローラインまでを往復
    5. 最後に向こう側のエンドラインまで往復

    シャトルランは、
    バスケットボールに必要な切り返しの動きが多くあるトレーニングです。

    ターンの素早さはトランジション(次の動作へ移行する動作)に欠かせない要素になります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]素早い切り返しをトレーニングすることで、脚力アップにもつながりますし、「体力トレーニング」にも効果があります![/voice]

    ②ダッシュ&ストップ

    短い時間をインターバル(休憩)を入れて、全速力でダッシュするスピードトレーニング。

    1. 10秒間、全速力でダッシュ!
    2. ストップして10秒間のインターバル(休憩)
    3. 再び10秒間、全速力でダッシュ!
    4. これを繰り返し行う

    ダッシュ&ストップは、
    運動強度が高く、非常に負荷の大きいトレーニングです。

    はじめのうちは、ダッシュする秒数を短く設定し、インターバル(休憩)を多く取るようにしましょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]体力の向上に合わせて、徐々に負荷をあげていくことで瞬発力がアップ!爆発力のあるプレイを繰り出すことが可能になります![/voice]

    ③スリーメン&ファイブメン

    3人または5人で、ボールを使って、パスをしながらコート全体を走るトレーニング。

    ランニングシュート(走りながらするシュート)の練習にもなるので、
    「体力トレーニング」と合わせることで、試合に近い状況での練習にもなります。

    全員がエンドライン近くまで行く勢いで走り、リバウンドを取ってからのボール運びなど、
    バスケットボールに必要となる動きが多く入っているので、ただ走るだけの練習に比べ、より実戦的でプレイヤー自身も楽しく行うことができます!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]往復する回数を増やすことにより負荷を大きくしたり、走るルートのバリエーションを変えることで、臨機応変な判断や得点につながる動きを練習の中に取り入れることができます![/voice]

    ④三角パス&スクウェアパス

    走りながらボールをキャッチして、パスをしたら走るトレーニング。

    パスをしたら走る!というパス&ランの意識を習得できる練習でもあるので、「体力トレーニング」と組み合わせることで効果の高いトレーニングになります。

    「三角パス」

    1. 3人が三角形を描くように立つ
    2. パスを隣の位置のプレイヤーにパス
    3. パスしたプレイヤーは次の位置に移動する
    4. パスを受ける側もパスを受ける直前に走り、パスを受ける
    5. 次の位置のプレイヤーにパス
    6. これを繰り返す

    走りながらボールをキャッチングして、パスを出すのでトラべリングに気をつけて練習しましょう!

    スクウェアパス(四角パス)

    スクウェアパスは、
    プレイヤーが立つ位置が四角形(4箇所)になります。

    [aside type=“warning”]三角パスとの違い

    スクウェアパスの場合、パス出したあとは対角線の位置に移動します。
    ボールを二個使用することにより、練習量を増やすことが出来ます。[/aside]

    三角パス&スクウェアパスの注意点

    三角パスやスクウェアパスは、
    動きながらパスを出す練習です。

    自分も動きながらパスをしますが、相手も動きながらパスをキャッチしなければなりません。

    動きながらのパスはキャッチしにくく、キャッチミスも起こりやすくなります。

    動いている相手にキャッチしやすいパスを出すためには、
    相手が走る方向の少し前の位置にパスを出す意識を持つことが大切です。

    また、パスをキャッチするプレイヤーは声を出し、パスを受け易い位置に手を出してパスをキャッチしやすい位置を相手に伝えるようにしましょう!

    [kanren postid=”1225″]

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]バスケットボールは、動きながらの動作がとても多いスポーツです。そのためにも動きながらする「体力トレーニング」を取り入れていきましょう![/voice]

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    【まとめ】
    走るだけじゃダメ!?バスケに必要な体力とトレーニング方法!

    基礎体力は、やり始めたからといって、すぐに身につくわけではありません。

    技術にも同じことが言えますが、
    体力も日々の積み重ねにより、向上していくものです。

    今回ご紹介したトレーニングや練習を繰り返し行うことで、
    確実に「バスケに必要な体力」が養われていきます。

    最後に。
    部活などでの練習は、負荷が大きすぎるオーバートレーニングになりがちです。
    トレーニングのしすぎによる怪我をしないように、自分の身体の状態を把握し、
    自分の年齢・体力と相談しながら、無理のない範囲でのトレーニングをして下さいね。

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    バスケの基本から応用技術まで200種類の豊富な練習メニューが掲載されていて、様々な練習に取り組むことができます。手元に一冊置いておいて損はないバスケ参考書です🏀

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    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]「バスケに必要な体力」をつけることは「バスケの技術を支える基礎」となります。疲れても高いバスケ技術を発揮できるよう体力アップを目指しましょう![/voice]

    バスケ初心者の方には、
    ▼こちらの記事もおすすめです▼
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    ▼バスケ上達のまとめ記事
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  • バスケ初心者に習得してほしい基本パス4種類の上達のコツ!

    バスケ初心者に習得してほしい基本パス4種類の上達のコツ!

    バスケを始めたらまず習得してほしいパス技術

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]バスケの個人技術を高めるために「パス」の基本的な技術を習得しましょう![/voice]

    パスは、チームオフェンスを組み立てる上で欠かせない要素です。

    パスで大切なのは「相手にボールをカットされることなく味方に通すこと」

    そのためには、

    [aside type=”boader”]

    ・「パスを出す技術」

    ・「パスを受ける技術」[/aside]

    両方の技術が必要となります。

    まずは「対面パス」での練習を重ね、自分の狙ったところへ確実にパスを出すことから習得していき、それができるようになったら、動きながらでの正確なパスが出せるよう技術を高めていきましょう!

    状況に応じてパスを使い分けることが大切!

    パスには様々な種類があります。

    パスの分類として、

    [aside type=”boader”]

    ・「コートの床に対して平行に出すパス」

    ・「コートの床にバウンドさせて出すパス」

    ・「山なりに出すパス」[/aside]

    などの「ボールの描く軌道」に応じた分類の仕方があります。

    例えば、

    ・自分とパスを出したい味方との間にディフェンスがいる場合であれば、ディフェンスの頭を越える「山なりのパス」を出す。

    ・ディフェンスをかわしてインサイドにパスを入れる場合や、走り込んでくる味方のタイミングに合わせる場面では「バウンドさせてパス」を出す。

    という使い方が可能です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]状況に応じてパスを使い分けることで、より確実に味方へパスを通すことにつながります![/voice]

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    バスケの試合でよく使うパス4種類を解説!

    ここからは、バスケの試合でよく使う4種類のパスを解説していきます!

    それぞれのパスにポイントや有効な使い方があります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]まずは基本的な4つのパスの出し方を見ていきましょう![/voice]

    ①基本となる「チェストパス」

    自分の胸の前から両手でパスを出す「チェストパス」は基本中の基本となるパス技術です。

    ヒジの曲げ伸ばしだけでボールに勢いをつけるのではなく、腕の返しと腰の移動、足の踏み込みを意識してボールに力を伝え、正しいチェストパスの動作を覚えましょう!

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]「チェストパス」の出し方を5ステップで解説していきます![/voice]

    ステップ①
    ボールを胸の前で両手で持つ

    [aside type=”normal”]ボールは指先のタッチを大切にし、手のひらはべったりつけないように両手の指で持ちます。
    肩・ヒジを張りすぎず、身体をリラックスさせた状態で構えましょう![/aside]

    ステップ②
    重心を落として、片方の足を前へ踏み出す

    [aside type=”normal”]軽くヒザを曲げ、重心(腰)を落としながら、片方の足を前へ踏み出します。
    この時、パスを出す相手の方に足を踏み出すことが大切です。[/aside]

    ステップ③
    体重を前足に乗せ、重心を前へ移動させる

    [aside type=”normal”]前に踏み出した足に体重を乗せることでボールに力を伝えます。
    腰を中心に重心を前に移動させます。この時、ボールを胸に引き寄せて力をためます。[/aside]

    ステップ④
    腕を返してスピンをかけながらボールに力を伝える

    [aside type=”normal”]ボールを持っている時、手のひらは内側を向いています。
    前腕を返しながら、手のひらを内側から外側へ向けることでボールにバックスピンがかかります。[/aside]

    ステップ⑤
    ヒジを素早く抜く動きでボールをリリースする

    [aside type=”normal”]ヒジをスパッと素早く抜く動きでボールをリリースします。
    曲げていたヒジをまっすぐに伸ばします。人差し指はパスを出す相手に向け、親指は床、手のひらは外側に向けます。[/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]「チェストパス」は全てのパスの基本となる技術です。しっかりと基本を身に付けましょう![/voice]

    ②相手の足元を通す「バウンズパス」

    ボールを床にバウンドさせながら味方に届かせるパスが「バウンズパス」です。

    ディフェンスをかわしてインサイドにパスを入れる場合や、走り込んでくる味方プレイヤーのタイミングに合わせる場面でよく使われるパス技術です。

    非常によく使われるパスの種類の1つですので、しっかりと習得しましょう!

    「バウンズパス」の出し方は、ボールをバウンドさせること以外は「チェストパス」と基本的には同じ要領で行います。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]ここでは「バウンズパス」の出す時のテクニックとポイントを解説していきます![/voice]

    テクニック①
    ボールの回転(スピン)を使い分ける

    ボールにかけるスピン(回転)によってパスの質が変わります。
    主にトップスピン(相手方向に回転)バックスピン(自分方向に回転)をかけてパスを出します。

    [aside type=”normal”]
    • トップスピンのパス
      トップスピンのパスは、バウンドしてからのボールが速く、相手に向かって伸びていくパスになります。これによりパスをより速く相手に届けることができます。
    • バックスピンのパス
      バックスピンのパスは、バウンドしてから手前に戻る回転なので、バウンド後に勢いが弱まります。回転によりボールが高く跳ね上がるため、受け手がキャッチしやすくなります。[/aside]

    テクニック②
    2つのステップを使い、ワンハンドでバウンズパス

    試合中、ディフェンスはパスカットを狙っています。
    両手を使うパスだけでは、うまくパスを出せない場面も多いです。

    そのような場面では、ステップを踏んで、ディフェンスをかわしパスを出すことが求められます。

    2つのステップとバウンズパスを組み合わせることで、有効にパスを出すことができます。

    [aside type=”normal”]
    • オープンステップからのバウンズパス
      オープンステップからのバウンズパスは、パスを出したい方向の足を踏み出してパスを出します。右にパスを出したい場合は、右足を踏み出してパスを出します。身体を横にスライドさせるようにしてステップを踏み、ディフェンスとの「ずれ」を作り、バウンズパスを出しましょう。
    • クロスステップからのバウンズパス
      クロスステップからのバウンズパスは、パスを出したい方向と反対の足を踏み出してパスを出します。右にパスを出したい場合は、左足を踏み出してパスを出します。反対の足を踏み出すことで、相手とボールの間に身体を入れることができるので、ディフェンスからボールを守りながらバウンズパスを出すことができます。[/aside]
    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]この2つのテクニックを使って「バウンズパス」を使いこなしていきましょう![/voice]

    バウンズパスのポイント①
    バウンドさせる位置は、3分の2が目安

    ボールをバウンドさせてパスを出す場合、

    バウンドさせる位置は受け手との間隔の3分の2あたりが目安です。

    [aside type=”warning”]

    受け手に近すぎるとボールが足元にいってしまい、取りにくいパスになってしまいます。

    逆に、受け手から遠すぎる位置にバウンドさせるとワンバウンドで届かなくなってしまい、相手にボールを届けることが難しくなってしまいます。

    受け手との間隔は、3分の2あたりを目安にバウンズパスを出しましょう!

    [/aside]

    バウンズパスのポイント②
    顔を上げて、視線を上に向けてパスを出す

    バウンズパスを出す場合は、顔を上げ、視線を上に向けてパスを出しましょう!

    パスを出す方向だけに視線を向けてしまうとディフェンスに簡単にパスコースを読まれ、パスカットされてしまいます。

    [aside type=”normal”]

    ディフェンスは、相手の目を見てディフェンスをしていることが多いです。

    視線を外してパスを出すことで、相手はパスを予測しづらくなり、簡単にパスを通すことができるようになります。

    [/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]「バウンズパス」は試合でも非常に多く使うパス技術です。状況よって使い分けられるよう技術を磨きましょう![/voice]

    ③より実戦的な「ワンハンドプッシュパス」

    「ワンハンドプッシュパス」は、ボールを体の中心から横にずらして出すパス技術です。

    ディフェンスをかわしてパスを出すことができるので、習得することで大きな武器となります。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]「ワンハンドプッシュパス」の出し方を5ステップで解説していきます![/voice]

    ステップ①
    ボールを胸の前で両手で持つ

    [aside type=”normal”]ボールは指先のタッチを大切にし、手のひらはべったりつけないように両手の指で持ちます。
    肩・ヒジを張りすぎず、身体をリラックスさせた状態で構えます。

    ここは「チェストパス」と同じです。[/aside]

    ステップ②
    片方の足を横へと大きく踏み出す

    [aside type=”normal”]「チェストパス」に比べて、大きく片方の足を横へ踏み出します。
    横へ大きく踏み出すことで、ディフェンスをかわし、パスコースを作り出すことができます。[/aside]

    ステップ③
    重心を踏み出した足に乗せ、片手でボールを持つ

    [aside type=”normal”]横に踏み出した足に重心(体重)を乗せ、片手でボールを持ち、構えます。
    この時、ヒジを曲げ、ボールが落ちてしまわないようにキープします。[/aside]

    ステップ④
    手首のスナップを利用して、バックスピンをかける

    [aside type=”normal”]手首のスナップ(手首を曲げ素早く伸ばす動作)を利用し、ボールにバックスピンをかけます。
    指先に意識をおき、指先がパスの受け手に向いていることを確認しながら練習しましょう![/aside]

    ステップ⑤
    ヒジを素早く抜き、ボールをリリースする

    [aside type=”normal”]ヒジをスパッと素早く抜く動きでボールをリリースします。

    パスを出した後「指先が相手の方へ向いていること」「ボールが床と平行に飛んでいること」を確認して練習をしましょう![/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]「ワンハンドプッシュパス」は、正面からパスを出せない場面で多く使う技術です!ディフェンスをかわしてパスを通せるよう練習を積んでいきましょう![/voice]

    ④高さを生かす「オーバーヘッドパス」

    「オーバーヘッドパス」は、頭上にボールを構え、高い位置から出すパス技術です。

    ディフェンスが足元などの下のパスコースを警戒して守っている場合や、インサイドの味方プレイヤーへ相手の頭上を越えるパスを通したい場面などに効果を発揮します!

    「バウンズパス」が、下の空間(スペース)を使うパスならば、

    「オーバーヘッドパス」は、上の空間(スペース)を使うパスです。

    上下の空間(スペース)をうまく使われると、守る側は非常に守りづらいので、
    「オーバーヘッドパス」は、相手ディフェンスとの駆け引きにも有効となるパス技術です。

    [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”l”]「オーバーヘッドパス」の出し方を3ステップで解説していきます![/voice]

    ステップ①
    ボールを頭の上で両手で持つ

    [aside type=”normal”]ボールは、大きく振りかぶりすぎないように注意しましょう。
    パスを出す直前まで、身体をリラックスさせた状態で構えましょう![/aside]

    ステップ②
    手首のスナップを利用して、バックスピンをかける

    [aside type=”normal”]ボールを持っている時、手のひらは内側を向いています。
    前腕を返しながら、手首のスナップを使って、ボールにバックスピンをかけます。[/aside]

    ステップ③
    小さな動作で、素早くボールをリリース

    [aside type=”normal”]ボールを振りかぶったら、小さな動作で素早く頭上を通します。
    ヒジを起点として、振りかぶった反動を利用することで、素早いリリースからパスを出すことができます。[/aside] [voice icon=”https://aotatsu.com/wp-content/uploads/2016/12/cropped-IMAG0001-e1481383988539.jpg” name=”ジュニアバスケコーチ TATSUYA AO” type=”r”]「オーバーヘッドパス」は、上の空間(スペース)を有効に使えるパス技術です。上下左右のパスで相手ディフェンスとの駆け引きを有利にしましょう![/voice]

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    【まとめ】
    これができればOK!バスケ初心者に習得してほしいパス4種類

    • バスケを始めたらまず習得してほしいパス技術状況に応じてパスを使い分けることが大切!
    • バスケの試合でよく使うパス4種類を解説!

      ①基本となる「チェストパス」
      ②相手の足元を通す「バウンズパス」
      ③より実戦的な「ワンハンドプッシュパス」
      ④高さを生かす「オーバーヘッドパス」

     

    今回は、「バスケ初心者にまず習得してほしいパス4種類」について解説しました。

    バスケットボールの試合の中で、もっとも多く使われる技術が「パス」です。

    今回解説した、4つの基本パス技術を習得できれば、
    試合でも味方にパスを通すことができるようになります。

    まずは、「チェストパス」をしっかり正確に出せるよう練習に取り組み、そこからの応用として、その他のパスにもチャレンジしていただければと思います。

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    バスケの基本から応用技術まで200種類の豊富な練習メニューが掲載されていて、様々な練習に取り組むことができます。手元に一冊置いておいて損はないバスケ参考書です🏀

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